【2023】髪を傷めないおすすめヘアカラー13選｜市販品でセルフカラー

カラーしたいけど傷むのは嫌！

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では髪が傷みにくいヘアカラーの選び方、おすすめ商品をヘアカラーの先輩購入者500名（20〜70代以上の男女その他）のアンケート結果を交えて紹介します。

ヘアカラーを探し始めたきっかけが先輩の購入動機と一緒の方は、自分にぴったりな商品を見つけられるはずですよ。

目標はズバリ、

簡単にヘアカラー選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないヘアカラーを選べます！

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

現状、髪が痛まないヘアカラーは存在しません。市販のものでもサロンのものでも、髪へのダメージは必ず発生します。

「傷まないヘアカラー」と話題になるヘアカラーがありますが、あくまで「傷みにくい」でしかありません。

特に市販のヘアカラーは、濃度が高いと痛む過酸化水素水が薬事法上限の6%まで入っているものが多いです。

痛む前提で購入するべきでしょう。

髪の毛の構造は髪の中心部から「メデュラ」・メラニン色素を含む「コルテックス」・透明でうろこ状の「キューティクル」の3層からできています。

髪に色を付けるためには黒色のメラニン色素を脱色し、髪の表面を覆っているキューティクルの下にあるコルテックスに薬剤を届かせます。

そして脱色剤（過酸化水素水）を使って元の髪色を脱色し、新たな色に置き換えてアカラーが完成します。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

髪は表面を覆ううろこ状のキューティクルは普段は閉じていて、髪の内部を守っています。

しかしうろこが閉じたままでは髪内部に薬剤を届けられません。

そこで、アルカリ性のものに触れると開くキューティクルの性質を利用して、薬剤でキューティクルを開かせます。

しかし、一度開いたキューティクルは修復されず、中には欠けてしまうものもあります。

髪を守っているキューティクルが傷んだり欠けてしまったりすれば、外部からの刺激を直接髪の内部が受けてしまいます。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

市販のヘアカラーのほとんどのものは脱色を行いますので、暗色染めであっても髪は傷みます。

サロンなどでは、個人の髪質や髪色によって薬剤を調整してダメージの軽減を図っていますが、市販のカラー剤はどのような髪でも染まるように強めの薬剤が使われています。

脱色しないへアカラー剤であれば髪の傷みは防げます。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

髪を傷めない点において、やはり美容室・サロンでのカラーには敵いません。

過酸化水素水を抑えたカラー剤や、トリートメントをカラー剤に混ぜての施術など、より髪へのダメージを抑えたカラーが可能です。

これらを自分で行うとなるとコストも技術力も必要になるので、やはり難しいでしょう。

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、ヘアカラー選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のヘアカラーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

暗めカラーは地毛の黒髪に近く、落ち着いた雰囲気になりたい人へおすすめのカラーです。

ダークブラウン・アッシュブラウン・チョコレートブラウンなどが暗めカラーに分類されます。

ブリーチなしできれいに染まるので、初心者にもおすすめです。またムラが目立ちにくく、色の抜け具合も気になりにくいですよ。

透明感カラーはかっこいい雰囲気になりたい人におすすめのカラーです。寒色系のアッシュ・グレージュなどが分類されます。

しかし、日本人の髪質的にブリーチなしで発色させるのは難しいです。

よくイメージされるアッシュ・グレージュに仕上げたいなら、ブリーチする方が満足度が高い仕上がりになりますよ。

おしゃれカラーはかわいらしい雰囲気になりたい方におすすめのカラーです。暖色系の赤・ピンク・オレンジが分類されます。

日本人に多いオレンジや赤身のある髪色と相性のいい、ブリーチなしで明るく染まりやすい色です。

変化が如実に出るので、初めてのカラーにもおすすめです。

クリーム・乳液タイプは、付属しているブラシで染めるので生え際も簡単に染まる点が魅力です。部分染めや白髪染めをしたい方にも適しています。

また、泡タイプと違いもみこむ工程がないので、微々たる差ですが泡タイプよりは傷みにくいとされています。

市販のヘアカラーで出来るだけ傷みにくくしたいなら、クリーム・乳液タイプを選びましょう。

泡タイプの最大の魅力は、シャンプーをするように髪にもみこんでいくだけで簡単にできる点です。

泡状なので自分では見えない部分や根元まで届きやすく、きれいにムラなく仕上がります。そのため初心者や全髪カラーをしたい方に適しているタイプです。

しかし毛量が多いとムラになりやすいのと、染毛力がクリーム・乳液タイプより弱い、もみこむ工程で髪が傷むのがデメリットとして挙げられます。

ヘアカラーってどんなメーカーが人気なの？

と気になる方も多いのではないでしょうか。

購入者500人にアンケートを取ったところ、ビューティラボが圧倒的な支持を集めていました。

ドラッグストアでも取り扱いがある1,000円以下の商品が多く、カラー展開も豊富なのが人気なポイントです。

若干傷みやすいとされる泡タイプ製品が多いですが、口コミには「傷みにくい」という声もあるので、おすすめです。

ヘアカラーで後悔しないためには以下の2つが重要なポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

白髪染め※髪表面を着色する

白髪染め※髪表面を着色する

他にも気にすべきポイントがあるんじゃないの？

という方も多いと思います。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字の項目は解説済み

ヘアカラーはツーンとした香りが鼻につく商品が多い傾向です。

無香料と明記がある商品でも原料の臭いはありますので、ツーンとした香りがする可能性があります。

最もおすすめなのは、口コミを確認することです。嗅覚は人によって感じ方が様々、マイナスな口コミが1つもない商品はほとんどないでしょう。

そのなかでも比較的「あまり臭いがキツくない」などの口コミがあるものを選べば、後悔はしにくいですよ。

染めたいカラーが決まったら、トーンにも注目してみてください。トーンとは髪の明るさのことを指します。

目安としては地毛が5トーンくらいで、もともと明るい髪質の方は6トーンくらいになります。

トーンは数字が大きくなるほど明るくなるので、暗めなら8トーン・明るめなら10トーンなどなりたいイメージで決めていくのがおすすめです。

しかし髪質や放置時間・室温などによっても仕上がりのトーンが変わるので、調整しながら染めていくとイメージにより近づけます。

ヘアカラーの主成分は酸化染料である場合が多いです。

市販ヘアカラーの酸化染料はパラフェニレンジアミンなどのジアミン系がよく使用されるのですが、このジアミンは皮膚アレルギー反応を起こす場合があります。

以前カラーをした際にかゆみが発生した方は成分をチェックし、ジアミンが入ってないノンジアミンカラートリートメントを検討するのがおすすめです。

白髪染めもカラー染めもアルカリ剤でキューティクルを開き、髪を脱色して新たな色で染色する過程は同じです。

したがって、白髪染めもカラー染めと同じ様にキューティクルにダメージを与えます。

ヘアカラーは明るい色に染められるように脱色作用が強くしてあり、白髪染め※は白髪を黒髪に合わせるために染色しやくすしてあります。

白髪染め※を躊躇しているのであれば、髪にダメージの少ない白髪染め※用のトリートメント・ヘアマニキュア・弱酸性カラーがベターです。

ダメージの少ないものはどれか美容師さんに相談してみるのもアリです。

※髪表面を着色する

セルフカラーをする前に確認しておきたいポイントを紹介します。

まずは1剤と2剤をしっかりと混ぜ乳化させましょう。気温も仕上がりに影響するので、寒い季節は室温を20℃以上にしてから始めてください。

髪が長い方は1箱では足りない場合もあるので、2箱買いがベターです。

もみあげ・襟足は、こめかみ・頭頂部よりも染まりにくい傾向があるので、ヘアカラー剤を多めに塗布しましょう。

髪は濡れているよりも乾いた状態の方がムラなく仕上がります。説明書きとおりに時間を置いたら、洗い流す際は38℃前後のぬるま湯でしっかりと流しましょう。

【髪を傷みにくくするセルフカラーのコツ】

• 1剤と2剤はしっかり混ぜ乳化させる
• 寒い時期は室温を20℃以上にする
• 髪が長い方は2箱買いがベター
• 乾いた髪に塗布する
• 染まりにくい部分はカラー剤を多めに
• 流す際は38℃程度のぬるま湯で

健康な髪は弱酸性ですが、ヘアカラーではキューティクルを開くためにアルカリ性の薬剤を使っています。このアルカリ性の薬剤が頭髪に残ると、色落ちや髪・頭皮のダメージにつながります。

そのために、染色後にはシャワーでしっかりと薬剤を落とし、その後にヘアカラー用シャンプーで2度洗いするのが理想です。

洗髪後にヘアカラー用トリートメントで頭髪ケアをするのに加え、タオルドライ後に洗い流さないトリートメントを施せばトリートメント効果をさらに高められます。

洗い流さないトリートメントの成分は、徐々に髪の芯まで浸透し、髪にうるおいを与えていきます。

髪染めの後の濡れた髪はキューティクルが傷みやすく、髪がこすれ合わないようにするのが大切です。

そのために、次のポイントをチェックしましょう。

• 髪がもつれたままシャンプーしない。
• シャンプーを頭に付ける前に手のひらで泡立てる。
• タオルドライは髪をタオルで挟んで叩くように優しくする。
• 髪を濡れたままにしておかない。
• 櫛を使う場合には目の粗いブラシで優しくとく。

キューティクルを守るために洗髪後は必ず髪を乾かしましょう。

しかし、完全に乾くまでドライヤーを使うと、乾いた途端に髪の温度が急激に上昇し髪を傷めるとともに、髪の水分が失われキューティクルがめくれ上がってしまいます。

乾ききる直前でドライヤーを止め、後は予熱で乾燥させましょう。

市販のヘアカラーは、家庭で手軽にそして安く髪を染められます。特にサロンなどで髪染めをされた方は、そのカラーを長持ちさせたり、色を少し変えたりするのも手です。また白髪染のヘアカラーもあります。髪の色でイメージチェンジをすると違った自分に出会えるかもしれませんよ。