アッシュグレージュのヘアカラーおすすめ9選｜明るめ・暗めどっちがいい？

街でよく見かけるグレーとブラウンが混じったようなきれいな髪色のアッシュグレージュ。まるで絵の具を何色か使って、髪をキャンバスに描いたような美しさがあります。グレーだけで染めるよりも柔らかな印象で好感度が高く、挑戦したいと思っている人も多いはず。

しかし、一言にアッシュグレージュと言っても、明るめ・暗め・グラデーションなど種類もさまざま。ヘアスタイルによっても印象が異なります。

そこでこの記事では、理想のきれいなアッシュグレージュに出会うためのヒントをご紹介いたします。セルフでアッシュグレージュに挑戦したい人のためにおすすめの市販の染め粉15選もご覧いただけます。また、染め粉の選び方のポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

光の当たり具合で表情を変えるアッシュグレージュ。クールすぎず甘すぎない適度なくすみ感が魅力です。色の合わせ方では、フェミニン・ガーリー・ボーイッシュと思いのまま。まさにニュアンスカラーのおしゃれが楽しめます。

まさに今っぽさを演出するには、うってつけの髪色。アッシュグレージュで一気に垢抜け効果が得られます。若い世代はもちろん、シニア世代にも挑戦していただきたい髪色です。

暗めのアッシュグレージュと相性がいいのが、モカ・ブルー・グリーンなどの色味。ブリーチなしで仕上げられるので髪に負担がないのも嬉しいポイントです。暗めカラーは、モード感がグッとアップ。透明感も演出できるため、ミステリアスな雰囲気が楽しめます。大人っぽいファッションがお好きな人におすすめです。

ブリーチのひと手間を加えると明るめアッシュグレージュの出来上がり。ピンク・ミルクティ・ホワイトをプラスすれば、女の子らしさいっぱいの髪色が楽しめます。まるでフェアリーのような雰囲気は、甘さと可愛らしさいっぱいで、女の子なら誰でも憧れるカラーに仕上がります。思わず触れたくなるような魅力的な髪色に、ぜひ挑戦してみてください。

暗めのアッシュグレージュにハイライトを入れると立体感が生まれ、髪に軽さと動きが出せます。また、ハイライトを入れる場所よっても雰囲気がガラリと変化します。全体・インナー・トップなど、あなたの好みに合わせてハイライトを楽しんでください。髪をカールさせると、さらに無造作でラフなイメージのヘアスタイルが楽しめます。

アッシュグレージュに染めた髪にグラデーションを加えると攻めカラーに仕上がります。毛先に向けて色が変わるので、軽さを出したりボリュームアップしたりと自由自在。パーマヘアなら、さらにエアリー感がアップし、かきあげヘアが大人っぽく決まります。今までのアッシュグレージュにアクセントをつけたくなったら、ぜひお試しください。

ふんわり軽やかなロングヘアは女性なら誰でも憧れる理想のヘアスタイルです。毛先を軽くカールすると女性らしい柔らかなイメージになります。ストレートヘアならミステリアスな雰囲気が演出できます。すれ違う人が思わず振り向くような魅力的なロングスタイルをアッシュグレージュで叶えてみませんか？

愛らしさが強調できるセミロングはアッシュグレージュとの相性もバッチリ。動くたび軽やかに踊る毛先にワクワクして、気持ちも上がります。インナーカラーを加えるとさらに個性的なヘアースタイルに。元気で活動的なあなたにぴったりのセミロング×アッシュグレージュで、愛されヘアを手に入れてください。

知的な女性のイメージがあるのがボブ×アッシュグレージュ。ストレートでもカールヘアでもアッシュグレージュのカラーリングならクールに決まります。トレンドのファッションにも、Tシャツなどのナチュラルスタイルにも相性のいいボブは幅広い着こなしを楽しみたいあなたにおすすめ。年齢を問わず挑戦しやすいヘアスタイルです。

カッコよく決めたいならショート×アッシュグレージュがおすすめです。スマートに仕事や遊びをこなす大人の雰囲気が演出できます。襟足を短く、前下がり前髪のスタイリングにアッシュグレージュのカラーリングをプラスすると適度な抜け感のある人気のヘアスタイルに。40代・50代にもおすすめです。

パーマ×アッシュグレージュはふんわりと柔らかな雰囲気になるため、ガーリーにまとめたい人にぴったり。ピンクやミルクティなどのカラーをプラスすると、さらに女の子らしさがアップします。甘めのファッションとの相性もバッチリです。まるで外国映画から抜け出したような、可愛いスタイリングをお楽しみください。

アッシュグレージュは男性にもおすすめです。クシャクシャッとしたパーマヘア×アッシュグレージュで、すぐに垢抜けヘアになれます。毛先に動きが出て、軽やかでアクティブな雰囲気に大変身できます。襟足は刈り上げて、トップにボリュームを持たせたスタイリングが圧倒的に人気。気分次第で前髪をアレンジすると違ったイメージが作れます。

セルフカラーリングをするためには、なんと言っても染めやすさが肝心。染め粉を塗る方法には、ブラシ・クシを使う方法と手で揉み込む方法があります。

• ブラシ：スピーディにムラなく塗れる
• クシ：髪の隙間に入り込み塗り残しが少ない
• 手揉み：シャンプーをする要領で塗れる

あなたに合ったアイテムを選んで、満足のいくセルフカラーリングを叶えてください。

仕上がりの明るさが異なるとイメージが大きく変わります。せっかく頑張って染めたのに「思っていたカラーと違っていた！」とならないように、仕上がりカラーの確認は必ず行いましょう。

カラーの明るさはパッケージに記載してます。色見本も一緒に表示されていますので、参考にしてください。お気に入りの色が見つかったら色番号を覚えておくと便利です。

より明るいアッシュグレージュに仕上げたいときはブリーチが必要です。ブリーチとは髪の色素をぬく工程を指し、この一手間を加えるとゴールドやピンク系・青系のカラーリングが可能になります。髪のダメージを気にする人はブリーチなしがおすすめです。ブリーチなしでもピンク味が入ったアッシュグレージュは可能です。

染め粉の主流は泡タイプとクリームタイプです。泡タイプは1液と2液がすでに混ぜてあり、初めての人でも使いやすいです。ただし、染まりにくい人には不向きなのがデメリットです。

クリームタイプはご自分で液剤を混ぜ合わせる面倒がありますが、どんな髪質でもしっかり染まるメリットがあります。あなたの髪質に合わせてお選びください。

染め粉を購入する際は、内容量もチェックしてください。特にロングヘアの場合は、内容量が足りない場合があるので注意が必要です。

箱に『ロングヘア（ショートヘア）1回分』などの記載がありますので参考にしてください。場合によっては2箱必要になる場合もあります。染め粉が足りないと満足のいく仕上がりにならない可能性もあります。

市販の染め粉には、カラーリングに使うアイテムが同梱されています。しかし、中には付属品のないものも。購入するときは以下の内容が入っている確認してください。

• クシ・ブラシなどのコーム類
• ビニール手袋
• ケープ

コレだけは最低限必要です。お気に入りのカラーが見つかっても、上記のものが付属されていない場合はご自分で用意しなければなりません。

色落ちしても可愛さをキープできるのがアッシュグレージュの魅力。ブリーチなしの場合で、約1ヶ月ほどは色持ちしますが、その後は徐々に変化していきます。他のカラーでは2ヶ月持つので、色持ち期間が短く感じられるかもしれません。しかしアッシュグレージュは透明感を残しつつ脱色していくので、色落ちしていく過程も楽しめます。

自毛にグレーが混ざったような仕上がりになるアッシュグレージュは、白髪に悩む50代以上の人にもおすすめです。もともと白髪みたいなイメージがあるため、染めた後に白髪が出てもごまかせるのが魅力。

こまめに白髪染めしている人も染める回数が減るかもしれません。ナチュラルに染まって大人ヘアのお悩みにも対応できる、アッシュグレージュに挑戦してみませんか？

どんなヘアスタイルでも、カラーリングするだけでトレンド感が演出できるアッシュグレージュ。年齢を問わず人気急上昇中で注目のカラーです。自宅でセルフカラーリングも可能ですので、おしゃれにイメージチェンジしたい人にはおすすめです。