ドラッグストアで買える市販カラートリートメントおすすめ20選｜口コミあり

色を染めたいけどカラーは髪が痛むしな…

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのは、自宅で手軽に毛染めとダメージ補正ができるカラートリートメントです。

今回の記事では選び方の解説に加え、おすすめの市販カラートリートメントを口コミを交えてご紹介します。

「自分にぴったりなカラートリートメントが欲しい！」という方は、購入したいと思える商品を見つけられるはずです。

目標はズバリ、

簡単にカラートリートメント選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないカラートリートメントを選べます！

カラートリートメントは、髪に塗るだけで使うたびに徐々に毛染めができる製品です。

ヘアカラー剤は髪の色素を抜いて着色させるのに対し、カラートリートメントは髪の表面に着色する染料で髪が染まります。

髪へのダメージが少なく、頭皮に優しい髪染めを探しの方におすすめです。

また、カラートリートメントには「髪染めタイプ」と「おしゃれ染めタイプ」があります。

目的に合わせた製品を選ばないと、思ったように着色しないことがあるので、それぞれの特徴を把握しましょう。

結論、カラートリートメントで黒髪から髪色を変えるのは難しいです。

ヘアカラーと違い脱色作用はないので、地毛の色に発色が左右されてしまいます。

黒髪の場合は明るい色を乗せてもほぼ変わらず、光にあてると若干発色されるというケースが多いです。

茶髪やその他の明るい髪色であれば、カラートリートメントでも色を発色させることができますよ。

黒髪の中にある白髪を染めたい方は、白髪染め用と表記のあるカラートリートメントを選ぶときれいに染まります。

とても便利なカラートリートメントですが、実際にどのような製品なのかを確認しましょう。

ここでは、カラートリートメントのメリットとデメリットを解説します。

カラートリートメントの最大のメリットはカラーに比べてダメージが少ない点です。

保湿成分で髪をケアしながら毛染めができ、敏感肌の方も比較的使いやすいです。

また、カラーよりも簡単に短時間で塗れるのも人気のポイントです。

カラートリートメントのデメリットは、ヘアカラー剤とは異なり1回で染まる製品ではない点です。

「すぐに黒染めしたい！」というシチュエーションで使うには物足りないでしょう。

また、元々の髪をコーティングして色を付けるので、地毛より明るい髪色になりにくい点があります。

しっかり色をつけたいという方はやはりカラー剤を検討した方が満足度は高そうです。

カラートリートメントは色のバリエーションも多く、どれがいいかわからないですよね。

しかし実は、たった2つのポイントを意識するだけで自分に合った商品を選べます。

• ジワジワ色をつけるならトリートメント、すぐ色をつけるならバター
• キープしたい髪色と同系統のカラーを選ぶ
• 黄ばみにはパープル系
• カラーを長くキープしたいなら塩基性染料

これが失敗しないカラートリートメント選びの最初のステップです。

市販のカラートリートメントには、ヘアトリートメントとヘアバターの2種類があります。

名称が違うので混乱しますが、どちらもトリートメント成分が主成分で、違いは色の入り方やテクスチャーに若干違いがある程度です。

• ヘアトリートメント：なめらかなテクスチャー。髪の量が多い方やロングヘアにおすすめ。複数回使ってジワジワ表面を着色する。
• ヘアバター：硬めのテクスチャー。部分的にカラーチェンジしたいときにおすすめ。1〜2回で表面を着色する。

一気に色をつけたいのか、ゆっくり色をつけたいのかで選ぶのがおすすめですよ。

市販のカラートリートメントを決めるときに、まず重要となるのがカラーです。基本は今の髪色に合わせてキープしたい色・なりたい色を選んでください。

• 今の髪色をキープしたいなら…
  グレー・シルバー系：アッシュ系の髪色をキープしたい
  パープル系：寒色系の髪色をキープしたい
  ピンク系：暖色系の髪色をキープしたい
• 色落ちをきれいにしたい・色味を足したいなら…
  アッシュ・ベージュ系：ニュアンスカラーにしたい
  ブラウン系：落ち着いた暖色にしたい
  パープル系：黄ばみを目立たなくしたい

キープしたい色や今の髪色をベースにどんな色に変えていきたいのかを明確にし、カラーを決めましょう。

カラーリングした髪色をキープしたい方は、今の髪色に合わせるのがポイントです。色ごとのおすすめのカラートリートメントは

①くすみ・シルバー感が強いアッシュ系：グレー系・シルバー系

②オリーブ・ブルーブラックなど寒色系：パープル系

③レッドブラウン・オレンジベージュなど暖色系：ピンク系

の3つに分けられます。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

アッシュ系の髪の方は、グレー系・シルバー系のカラートリートメントを選ぶと、抜け感のあるきれいな色がキープできます。

アッシュ系のカラーは、赤みが出るとせっかくの透明感・軽さが目立たなくなってしまいますが、グレー系のカラートリートメントは赤みを目立たなくしてくれる効果がありますよ。

パープル系のカラートリートメントは、グレーやパープルの寒色系の髪色をキープするのにおすすめです。

流行りのオリーブやブルーブラックなど、グリーン・ブルーが混ざった明るめの寒色系の黄ばみを目立たなくしてくれます。

また、暖色系のヘアカラーは色落ちすると黄ばみが出やすいため、暖色系の髪色でもパープルのカラートリートメントは使いやすいです。

暖色系の髪色をキープしたい方は、ピンク系のカラートリートメントがおすすめです。

ピンク系は、レッドブラウンやオレンジベージュの明るさをキープしてくれます。

また、ピンク系は黄ばみやくすみを抑えて、きれいなカラーリングを保てます。アッシュピンクの方も、ピンク系が適していますよ。

カラートリートメントで色落ちを抑えたい・今の髪色に色味を足したい方は、なりたい色から商品を選んでください。色は主に

①ニュアンスカラーにしたい：アッシュ系・ベージュ系

②レッドブラウン・オレンジベージュなどの暖かみのある髪色にしたい：ブラウン系

③金髪で黄ばみを目立たなくしたい：パープル系

の3つにわけられます。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

ちなみに黒髪の人はカラートリートメントだけでは髪色を変えられません。ブリーチやカラーリングをした後に、使用してくださいね。

今の髪色に抜け感・透明感をプラスしたい方は、アッシュ系・ベージュ系のカラートリートメントを選んでください。

アッシュは、ブルーやブラウンなどほかのカラーと合わさると赤みが目立たなくなり、透明感※が出ます。

ベージュは、光を浴びると抜け感が出て、トレンドをおさえた今っぽい色になるのが魅力です。

※透明感とは潤いやツヤによる印象のこと

髪色のトーンを下げて暗く落ち着かせたい方は、ブラウン系カラーがおすすめです。

暖色系は明るいイメージがありますが、ブラウン系はそれにプラスして深みも出せます。

深みによって落ち着いた印象になるため、「ヘアカラーが思ったよりも明るい」「退色が気に入らず、トーンを落としたい」場合に重宝します。

白に近い金髪にしたい方は、パープル系のカラートリートメントがおすすめです。

パープルのカラートリートメントは、髪を紫色に染めるというより、黄ばみを目立たなくして透明感※・ツヤ感をプラスできます。

金髪だけではなく、ハイトーンのヘアカラーをしている方にもおすすめです。

しかし、退色がピンク系になるか青味の強い緑になるか、商品によってさまざまなので、レビューを参照するとより失敗を防げます。

※透明感とは潤いやツヤによる印象のこと

色をキープしたい方、おしゃれ染めをしたい方は色が決まりやすいですが、迷う方が多いのがヘアカラーの場合です。

カラートリートメントは基本的に髪色に色が入るので、地毛と同じ色のトリートメントを選べば仕上がりが自然です。

染めたところが浮いてしまわないよう、仕上がりを想像してカラーを選びましょう。

カラートリートメントは、ブラック以外にライトブラウンやダークブラウンなどのカラーがあります。

• 地毛が黒・暗め→ブラック・ダークブラウン系がおすすめ
• 地毛が茶色・明るめ→ライトブラウン系がおすすめ

カラートリートメントを選ぶときの2つ目のポイントは染料です。商品によって色もち・染まりやすさが異なるため、適したものを選ぶのがポイントです。染料は、

①植物染料

②塩基性染料

③HC染料

の3種類があります。下の表に、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。

ここまでのおさらいをしましょう。自分に合った市販のカラートリートメントを選ぶポイントは、

①種類を選ぶ

の3つでした。

• ジワジワ色をつけるならトリートメント、すぐ色をつけるならバター
• キープしたい髪色と同系統のカラーを選ぶ
• 黄ばみにはパープル系
• カラーを長くキープしたいなら塩基性染料
  

これが失敗しない市販のカラートリートメント選びの最初のステップです。

このあとはさらにこだわって選びたい方に向けて解説します。

カラートリートメントのテクスチャーは商品によってさまざまなので、悩みやニーズに合わせて選ぶのがポイントです。以下を参考に選んでください。

重めのテクスチャーはカラーバターという商品名で販売されている場合もあります。カラーバターは色が入りやすいため、使用頻度を少なく済ませたい方におすすめです。

また、重めのテクスチャーを活かして、メッシュなどの一部にだけ使用したい方にも適していますよ。

カラートリートメントは成分にも注目して選ぶとより自分に合った商品を購入できます。

• カラーによるダメージが気になる方・パサつきや乾燥が気になる方
  保湿効果のあるホホバオイルなどのオイル系・アミノ酸・セラミドなどの保湿成分が配合された商品がおすすめ
• 無添加にこだわる方・ナチュラル系を求める方
  過酸化水素・パラベン・シリコンなどが不使用で、天然由来成分で作られた商品がおすすめ

カラーを長持ちさせたいなら、続けやすい価格の商品の定期的な使用がおすすめです。

カラートリートメントの相場は、以下の通りです。

• ドラッグストア：1,000円以下から2,000円台
• サロン専売品・デパコス：3,000円台から6,000円台

単発の使用で、無添加など成分にこだわりたい方は、サロン専売品・デパコスも視野に入れましょう。

カラートリートメントは、製品によって保湿成分やダメージ補修成分が異なります。

髪のうるおいが不足するとパサつきやすくなり、傷みやすくなってしまいます。

使用感がやさしいアミノ酸成分や、セラミド・ホホバオイル・ツバキオイルなどの保湿・毛髪ケア成分が配合されている製品がおすすめです。特に敏感肌の方は成分に注目して選びましょう。

カラートリートメントは続けて使用する製品なので、切らしてしまった時にすぐに購入できるものを選ぶのがおすすめです。

近隣のドラッグストアで扱っているか、ネットショップで買いやすい製品かもチェックしておきましょう。

白髪ケアができるカラーケアシャンプー＆カラートリートメントですが、残念ながらドラッグストアでは販売されていません。

しかし、DUO公式オンラインサイト・Amazon・楽天・DUOの直営店などで購入できます。

ヘアケアしながら自然なカラーに染め、カラー維持もできます。皮脂を落として栄養を補給し、ツヤ感がある若々しい髪を保ちたい方はぜひチェックしてみてください。

市販で手に入るノンジアミンカラーはヘアサロンほどクリアに染められませんが、ドラッグストアではトリートメントカラー・ヘアマニキュア・天然ヘナ・オハグロ式カラーが販売されています。

ノンジアミンカラーは酸化染料（ジアミン）を一切含まない髪と地肌にやさしいヘアカラーです。

肌が敏感な方でも使いやすく、おしゃれ染めも気になる髪染めもどちらでも使用できます。

※すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありません。

ブラトリはドラッグストアなどで市販されておらず、メーカー公式サイトやAmazon・楽天市場などECサイトでの販売のみです。

最安値で購入したい方には公式サイトをおすすめします。

『ブラトリ』の通称で知られるブラックデュアルトリートメントは、熱で染まる髪に優しいカラートリートメントです。

製薬会社とヘアスタイリストが共同開発したトリートメント＆白髪染めの2層式の独自処方が人気を集めています。

パッチテストとは、少量のカラートリートメントを薄く腕の内側に塗り、アレルギー反応が出ないかを確認するテストです。

製品によって「毎回必要」「アレルギーのある人だけ必要」「パッチテスト不要」などさまざまです。

カラートリートメント使用前にパッチテストが必要なのかを確認し、製品の記載に従って行いましょう。特に肌が敏感な人は必ず確認してください。。

白髪染めカラートリートメントの多くの製品は濡れた髪で使用できます。使い方の手順を解説します。

1. シャンプーで髪を洗う。コンディショナーやトリートメントは不要。
2. タオルドライをして、しっかり髪の水分をとる。
3. 塗れた手にカラートリートメントをのせる。（手が乾いていると手が染まることも）
4. 根元から塗っていく
5. 毛先を持ち上げてさらに根元から塗っていく。付属コームがあると毛先まで伸ばしやすい。
6. 全体に塗ったら、染まりにくい根元・生え際・こめかみに再塗布する。
7. 塗り終えたらラップで髪を包む。（乾燥を防ぎ染まりを良くする）
8. 指定時間を置いたら、ぬるま湯でしっかり洗い流す。（さらにトリートメントは不要）

カラートリートメントは、使い始めは染まりにくいので最初の3～5日は毎日使用しましょう。

全体が染まったら週2回や週に1回など、色の落ち具合を確認して使うのがおすすめです。

ただし、製品によって使用頻度が決められているものもあります。決まっている場合は、それに従った回数で使用しましょう。

カラートリートメントは、毎日のシャンプー後に繰り返し使うだけで手軽に毛染めができ、肌が弱い方でも使いやすいのが魅力です。ドラッグストアやネットショップで手軽に購入できます。好みのカラーや保湿成分が配合された製品を選んで、カラーリングを楽しんでください。