巻き髪向けスタイリング剤おすすめランキング20選【巻く前につけるタイプも人気】

巻き髪にしてもすぐ取れてします…

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

悩みや髪質にあったスタイリング剤を使えば、すぐ取れないキープ力のある巻き髪スタイルを作れますよ。

今回の記事ではスタイリング剤の選び方解説に加え、おすすめ商品をご紹介します。

「自分にぴったりなスタイリング剤が欲しい！」という方は、購入したいと思える商品を見つけられるはずです。

目標はズバリ、

簡単にスタイリング剤選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないスタイリング剤を選べます！

実はたった2つのポイントを意識するだけで自分にあったスタイリング剤が選べます。

その2つのポイントとは、

①種類

②髪質

です。とても簡単ですが、まずはこちらの2つに絞ってスタイリング剤を選んでください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 目的にあったスタイリング剤の種類を選ぶ
• 髪質にあったテクスチャーを選ぶ

これが自分に合ったスタイリング剤選びの最初のステップです。

それでは詳しく解説します。失敗しないためにも、【必読】がついた見出しはぜひチェックしてください。

スタイリング剤を選ぶときには、まずはセットとケアのどちらを重視したいかが重要です。

髪を立たせたり毛束感を作ったりしたい方にはワックスがおすすめです。

テクスチャーは柔らかいものから硬いものまでありますが、巻き髪にはナチュラルに仕上がる柔らかいものがおすすめです。

ただ、ワックスはキープ力がある反面、商品によっては1回のシャンプーでは落ちないものもあるのがデメリットです。

ヘアジェルはウェットでツヤ感のあるスタイルを作りたい方におすすめです。

流行りの濡れ髪スタイルに挑戦したい方にぴったりです。

ただし、ジェルは一度つけるとしっかり固まってしまうため、再セットは難しくなります。

化粧水のようにさらっとした質感がローションタイプの特徴です。

髪の毛にさらっとなじみ、ふんわりとした仕上がりになります。手が汚れにくいので忙しい朝にもぴったりです。

ローションタイプのスタイリング剤は、ヘアアイロンで髪を巻く前に使用するタイプがよく販売されています。

スプレーは巻き髪やアップスタイルをキープしたい方におすすめです。

ワックスやムースで動きを出した巻き髪を固めるための仕上げ剤としても使用できます。

スプレーは商品によって特徴が異なります。以下を参考に選んでください。

• アレンジタイプ：固めすぎずナチュラルな仕上がり。ふわっとしたスタイル向き。
• ハードタイプ：ソフト・ハード・スーパーハードの3種類。巻き髪・アップヘアをキープしたい方向き。

オイルは髪の乾燥やボリュームに悩む方におすすめです。

オイルの油分は髪をコーティングするため、乾燥を防止し広がりを抑えてくれます。また、ツヤが出てウェットな質感になります。

シャンプー後に使えば、髪の表面をコーティングでき、朝のスタイリング前に使えば、紫外線などのダメージから守ってくれます。

毛先のアレンジも楽しみたい方はバームがおすすめです。

セット力があり、髪の乾燥も防いでくれるのでケアもできる優れものです。毛先につけると、毛束感を出せますよ。

バームは使用量によって、仕上がりが変わります。以下を参考にしてください。

• 適度なツヤを出したいとき：少量使う
• 濡れ感・ウェットな仕上がりにしたいとき：多めに使う
• 毛束感：まとめたい部分に集中して使う

ウォーターは朝のブローや、寝ぐせ直しに使いたい方におすすめのスタイリング剤です。

特にストレートのミディアムからロングヘアの方にぴったりです。

軽い使い心地なので、オイルやクリームの重さやべたつきが気になる方にもおすすめです。

スタイリング剤選びの2つ目のポイントは、髪質別に適切な種類を選ぶことです。ポイントは、

• ボリュームがある方・ダメージが気になる方
  →ヘアケアできるオイル
• 軟毛の方
  →軽めのテクスチャーのワックス・バーム
• 硬い髪の方
  →ハード系のワックス・ジェル・バーム
• まとめ髪
  →スプレーで固める

となります。悩みや髪質に合わせて選んでください。

ここまでのおさらいをしましょう。自分に合ったスタイリング剤を選ぶポイントは、

①セットとケアどちらを重視するか

の2つでした。

• セット力orヘアケア
  
  • セット力重視：ワックス・ジェル・スプレー
  • ヘアケア重視：オイル・バーム・ウォーター
    
    
• 軟毛or硬い髪
  
  • 軟毛の方：軽めのテクスチャーのワックス・バーム
  • 硬い髪の方：重いテクスチャーやキープ力のあるワックス・ジェル・バーム

こちらが自分に合ったスタイリング剤を見つける最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

季節や天気によっても、適したスタイリング剤が異なります。

以下のように使い分けると、思った通りの効果が得られてヘアスタイルも決まりやすくなりますよ。

• 雨の日・梅雨
  →湿度が高いため、クセが出たりアホ毛が目立ったりする。
  そのようなときは、普段のスタイリング剤でセットしたあとにスプレーをプラスすると、キープ力がアップする。
  ムースは水分が多く含まれているため、雨の日・梅雨のスタイリングには不向き。
  
  
• 晴れの日・夏
  →紫外線が強い時期は髪もダメージを受けやすいため、オイル・クリームをつけて水分・栄養を与えるのがおすすめ。

好きな香りのスタイリング剤なら、1日のスタートに気分が上がります。

また、周囲に不快感を与えないよう、シーンによって香りを使い分けるのもポイントです。

代表的な香りをピックアップしますので、参考にしてください。

• 柑橘系（オレンジ・レモンなど）
  メンズ・レディース問わず使える香りで、プレゼントにもおすすめ。
  爽快感がありさっぱりした印象なので夏場でも重くない
  
  
• フローラル系（ローズ・キンモクセイなど）
  比較的オーソドックスなフェミニンな香り
  
  
• ハーブ系（ミント・ラベンダーなど）
  清潔感・透明感のある香りが特徴。
  メンズ・レディースともに使いやすく、季節も問わない
  
  
• 石鹸系
  清楚なイメージ。
  メンズ・レディース問わず、万人受けする香り
  
  
• バニラ系
  重めの甘い香りで女性らしさを演出
  職場・学校には適さないため注意
  
  
• 無香料
  香りが苦手な方・香水を使っている方は無香料タイプがおすすめ

スタイリング剤はドラッグストアで買えるプチプラから、5,000円以上のデパコスやサロン専売品まで、価格帯の幅が広いです。

目的にあわせて予算を見直しましょう。

• プチプラ
  300円程度から1,000円代のものが主流
  とりあえず使ってみたい・消耗品と考えているなら1,500円程度を選ぼう
  おすすめはYOLU（ヨル）やplus eau（プリュスオー）
  
  
• デパコス・サロン専売品
  2,500円台から数万円のものまで
  プチプラに物足りなさを感じる・プレゼントを考えているなら5,000円程度がおすすめ。
  定番はN.（エヌドット）

スタイリング剤は商品によってさまざまな機能がついている場合があります。ここではとくにおすすめの機能を紹介するので、注目してください。

人気のブランドとかないの？

という方もいるのではないでしょうか。

そんな方に向けて特に人気なスタイリング剤のブランドをご紹介します。

エヌドットは、美容院でも多く使用されているヘアオイル・カラーシャンプー・カラー剤などを取り扱うブランドです。

植物の恵みを取り入れたオーガニックな香りと天然由来成分が人気を集めています。なかでも、オイル・ミルクのスタイリング剤が人気を集めており、トレンド感を出してくれます。

アイロン前の硬い髪に使うなら、ミルボンのスタイリング剤シリーズがおすすめです。

ミルクタイプで乾燥しやすい髪に馴染みながら、スタイリングを自在に仕上げてくれます。ミルボンは、トリートメントなども人気が高いブランドなのでライン使いするのもおすすめです。

せっかく髪の毛を巻いたのに、雨の日や湿気が多い日はすぐに巻き髪がとれてしまう方が多く見受けられます。ここでは、巻き髪を長持ちさせるコツをご紹介します。

髪の毛のカールが持続しない、すぐ巻きが取れてしまうといった悩みがある方にありがちなのが、髪の毛が生乾きの状態でカールしていることです。

ブローは、髪の毛のカールを持続させる基本として一番大切といっても過言ではありません。

ヘアアイロンを当てる前に、念入りにブローしてみると、髪の毛のカールが今までよりも落ちにくくなるかもしれません。

ブローしても巻き髪が取れやすい方には、デジタルパーマあるいはパーマをおすすめします。

パーマをかけると、巻き×パーマの効果でカールが持続しやすくなります。ただし、パーマをかけすぎて髪の毛が傷んでしまうと逆効果になるので気をつけましょう。

スタイリング剤をつけすぎてしまう方が多いですが、少しずつ足りないところを足していくイメージでつけていくのがおすすめです。

10円玉くらいの大きさのスタイリング剤を手に取り、足りない部分に足していくイメージでつけてみてください。

スタイリング剤の使い方として最も大切なのは、揉みこむことです。

偏りがあると、つけすぎたところにベタベタ感が残ってしまうので、きちんと揉みこむことが大切です。

髪の毛全体にスタイリング剤を揉みこみ、カールをキープしましょう！

「コテで巻き髪をつくってからスタイリング剤」ではなく、巻き髪をつくる前にもスタイリング剤をつけるとカールの持ちがよくなります。

タオルドライ後にスタイリング剤をつけて乾かしてから、コテで巻き髪をつくって、再度スタイリング剤をつける。この順番で巻き髪をつくりましょう。

ただし、ドライヤーとコテの両方を使用するので、熱ダメージを防いでくれるスタイリング剤を使うようにしてください。

スプレーとワックスをどっちも使ってスタイリングすれば、ツヤのあるカールをキープできます。

湿度でへスタイルがくずれがちな雨の日や直毛の場合、巻く前に、まずひと手間。ワックスを髪によく揉み込み、その後、巻いていきます。

さらに仕上げにスプレーで固めてでき上がり。この方法で、雨の日でも直毛でもツヤのあるカールをキープできるようになります。

うまく髪が巻けない方は、もう一度コテやアイロンの正しい使い方をおさらいしましょう。もしかすると間違った方法で髪を傷めているかもしれません。

細かいカールを作るなら19mm、さまざまなヘアスタイルを楽しむなら26mm、自然なゆるいカールを作るなら32mmとコテによって仕上がりが変わります。細いものは、メンズやショートヘアの方にも使いやすいです。太くなるほど一度に巻き取れる量が増えます。

最初に、利き手でコテを持って巻きたい部分の毛束を反対の手で持ちます。クリップを開き、髪の真ん中辺りを挟んだら回転させて毛先に向かって滑らせていきます。毛を抜くときは、クリップと顔・床が並行になるように意識して抜いていくときれいなカールが作れます。

カールが冷めてから手ぐしでほぐし、スタイリング剤をつけていくと、カールキープ力が上がります。コテのクリップを内側に回転すると外巻き、外側にすると内巻きに仕上がります。ミックス巻きは、内巻きと外巻きを交互に繰り返す巻き方になります。

パーマやヘアカラーを繰り返して髪の毛がダメージを受けてしまった方、枝毛や切れ毛が気になる方は、下記の記事をご覧ください。髪の傷みが気になる方向けのトリートメントやドライヤーを紹介しています。

スタイリング剤とひと言で言っても、たくさんのものが売られています。巻き髪がきれいに仕上がるとその日一日を楽しく過ごせますよね。気軽に購入できる商品ばかりなので一度、お試しください。