オールバックにおすすめのワックス24選｜女性が使いやすいスタイリング剤も

数あるヘアアレンジの中でも、大人っぽくて清潔感があるオールバック。男性・女性問わずキリっとしてお出かけ気分も上がる髪型ですが、「スタイリング剤や整髪料を使っても自分でうまく仕上げるのが難しい」との声も多いです。

しかし、ワックスを使えばセルフでのオールバックスタイルも簡単にスタイリングできるのをご存知ですか？ワックスと言ってもさまざまな種類がありますが、自分の髪質に合うものを選ぶのがポイントです。

今回は、ワックスの選び方やメンズ・レディース別におすすめのワックスを紹介します。オールバックのやり方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

元々男性のヘアスタイルなので、オールバックはクールな印象が強くなります。前髪をおろしたスタイルはどちらかといえばかわいい系ですが、オールバックは姉御肌のハンサム系女子で頼りがいがありそうなイメージ。

一本筋が通っている強そうな女性は同性から人気があります。それと同時に、クールな女性が好みの男性からも好感度が高くなります。

オールバックは、女性にとって決して馴染みのあるヘアスタイルとは言えません。初めて挑戦する時は少し勇気がいりますが、それだけに都会的でおしゃれな雰囲気をかもし出してくれます。

また、顔のパーツがはっきりと見えて清々しさが際立ちます。意思がはっきりした凛々しい大人の女性を連想させるので、普段子どもっぽく見られがちでお悩みの方にもおすすめです。

自分でうまくオールバックにするのは難易度が高いイメージですが、実はそうでもありません。意外と簡単で、忙しい朝でもパパッとセルフでスタイリングできます。

まずは、なりたいイメージを明確にするのがポイント。ワックスを手につけて、そのイメージを再現するように髪の毛を後ろに流すだけで完成。アイロンなども必要ないので、コツさえつかめば出先でも簡単にセットできます。

オールバックはおでこが全開になるので、全体的なバランスが見た目に影響します。おでこが狭くて丸みがないと、オールバックにした時に女性らしさが出せないので男性的な印象に。

それに対して、おでこが丸くて広いとセクシーさがプラスされて女性っぽさが前面に出せます。また、おでこが丸い方がオールバックにした時の生え際が美しく見え、バランス的にも完璧です。

オールバックが似合うのは、目鼻立ちがはっきりしている女性である傾向があります。目が大きくて鼻筋が通っていると、おでこを出した時によりハンサム度が上がります。

しかし、ホリが深くなくてもメイクで叶えられます。アイラインを濃いめにしたり、ノーズシャドウを入れたりしてホリを深く見せるメイクをマスターすれば完璧です。

オールバック自体がクールなヘアスタイルなので、やはりメイクも雰囲気を合わせたいところですよね。オールバックにしてみたものの、自信が持てない方はメイクをクール系にするのがおすすめです。

ピンクなど甘めは避けて、グレーやブラウンなど大人っぽいカラーを取り入れてください。また、ファッションもシンプルでクールな雰囲気を意識すると全体的なバランスも整います。

オールバックのためのワックスは、髪質に合うものを選びましょう。剛毛なら、髪に負けないくらいセット力が高く崩れにくいワックス、クセ毛なら、クセを活かしたり抑えたりできるファイバータイプがおすすめです。

柔らかい軟毛は重いワックスだとベタっとするので、軽めでキープ力が高いものを選びましょう。髪の毛が割れるのが気になるなら、根元からワックスをつけてオールバックにしてからスプレーで固めると長持ちします。

ワックスを選ぶときは好きな香りで選ぶのもいいです。バラなどの花の香りや、柑橘系・石鹸香りなどさまざまな香りがあります。自分の好きな香りのものをつけていると、常に好きな匂いをまとえるので、それだけで気分が上がります。

しかし、あまりにも匂いが強すぎると自分も頭が痛くなったり、周りにも迷惑をかけてしまうので注意しましょう。

毎日ワックスを使う方は特に、価格も悩むポイントですよね。商品によっては成分やパッケージにこだわりがある分、価格が高い商品などもあり、毎日使っていたら思ったより消費が早くコスパが悪い、などの事態も起きかねません。

ワックスを使う頻度や量にあわせ、ご自身に合うコスパをいい商品をぜひ見つけてください。

メンズのワックスは女性用とさほど成分の違いはないので、使用するのは全く問題ありません。むしろ、キープ力が高くスタイリングしやすいタイプが多いので、使いやすい場合もあります。男性の髪の毛は女性よりも硬くて太いのが一般的なので、セット力が高いワックスが多いのが特徴です。

1日中オールバックを崩したくない日には、メンズワックスを利用するのもいいですよ。女性にもおすすめのメンズワックスはハードタイプの中でも、豊富なタイプから選べるタイプのワックスです。8つのスタイルから選択できる「ギャッツビー」や、香りのいい「オーシャントリコ」「デューサー」などがおすすめです。

まずは髪の毛を湿らせます。手に水をつけて全体的になじませてもいいですし、寝癖直し用のスプレーでも〇。

髪の毛の長さが足りなかったり前髪の産毛が気になったりする場合は、しっかり濡らさないときれいなオールバックになりにくいです。長さが足りない場合は、濡らした状態でドライヤーを前から当てながらクセをつけるとやりやすいです。

ワックスは500円玉くらいの量が目安。手のひらに出して両手になじませますが、ワックスを指まで広げておくとスタイリングしやすくなります。

手のひらを広げて、髪の毛をかき上げるようにしてワックスをもみ込みます。思い通りのオールバックになるよう何度か髪を流して整えましょう。産毛が気になる場合は、最後にハードタイプのスプレーで固めるときれいに仕上がります。

オールバックが完成したら、顔の周りや後頭部などを自分好みに調整します。顔周りはすべてペタッと寝かせるのか、前髪部分だけボリュームを持たせるのか、両サイドを耳にかけるか、片方だけ下ろすのかをチェック。

鏡を見ながら自分に合うオールバックを試してみましょう。顔の輪郭が主張され過ぎるのが気になる場合は、おくれ毛を利用してバランスを整える方法もあります。

オールバックは整髪料なしでもセットできます。後ろに髪の毛を流すようにドライヤーでセットしたり、オールバック用のパーマを当てたりすれば、整髪料なしでもオールバックにセットできます。ただし、キープしたい場合は、整髪料が必要です。

オールバックをするときには、ワックスの他にもジェルやグリースを使うのもおすすめです。速乾性があり濡れ感を出せるジェルは、しっかり固まり形をキープできるうえに洗い流しが楽な点がメリットです。

また、グリースはジェルよりも水分が多く、より洗い流しが簡単にできます。また、水分が多いため剛毛・くせ毛な人も使いやすいです。それぞれの特徴を知って、ぜひ自分にあったタイプのものを使ってくださいね。

オールバックは男性だけでなく、クールで大人っぽい女性の演出にもおすすめの髪型です。難しそうだからと今まで避けていた方もワックスがあれば簡単にできます。本記事のオールバックのやり方を参考にして、ぜひ挑戦してみてください。

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