ブリーチなしOKのヘアカラーおすすめ8選｜黒髪でも染まりやすい色や市販商品も

明るいヘアカラーを楽しみたいけど、ブリーチはしてくないな…

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事ではブリーチなしで染まりやすい色や選び方、おすすめ商品をヘアカラーの先輩購入者500名（20〜70代以上の男女その他）のアンケート結果を交えて紹介します。

ヘアカラーを探し始めたきっかけが先輩の購入動機と一緒の方は、自分にぴったりな商品を見つけられるはずですよ。

目標はズバリ、

簡単にブリーチなしでできるヘアカラー選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないヘアカラーを選べます！

ブリーチをせずにカラーにはどのようなメリットとデメリットがあるかについて、気になっている方も多いですよね。

ここでは、ブリーチなしカラーのメリット・デメリットを紹介します。

ブリーチなしのカラーのメリットとして以下の点が挙げられます。

• ダメージが少ない
• 色が長持ちする
• 色落ちが穏やか

ブリーチを使わない分ダメージが小さいので、髪をいい状態で保ちやすいです。

また、いい状態を維持できているのであれば、縮毛矯正も同時に行えるのも大きな利点と言えます。

ブリーチなしカラーのデメリットは以下に示した通りです。

• 染められる色に限度がある
• 白髪染めや黒染めをしている場合に効果が得られない可能性がある
• 通常カラーよりはダメージが大きい

ブリーチをしないのでビビッドカラーや白系統のミルクティ・ペールカラーにするのは困難ですので、染められる色に制限があります。

また、髪を明るくさせるために通常カラー剤よりは髪へのダメージは大きくなります。

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、ヘアカラー選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のヘアカラーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

暗めカラーは地毛の黒髪に近く、落ち着いた雰囲気になりたい人へおすすめのカラーです。

ダークブラウン・アッシュブラウン・チョコレートブラウンなどが暗めカラーに分類されます。

ブリーチなしできれいに染まるので、初心者にもおすすめです。またムラが目立ちにくく、色の抜け具合も気になりにくいですよ。

透明感カラーはかっこいい雰囲気になりたい人におすすめのカラーです。寒色系のアッシュ・グレージュなどが分類されます。

しかし、日本人の髪質的にブリーチなしで発色させるのは難しいです。

よくイメージされるアッシュ・グレージュに仕上げたいなら、ブリーチする方が満足度が高い仕上がりになりますよ。

おしゃれカラーはかわいらしい雰囲気になりたい方におすすめのカラーです。暖色系のピンク・オレンジ・イエローが分類されます。

日本人に多いオレンジや赤身のある髪色と相性のいい、ブリーチなしで明るく染まりやすい色です。

変化が如実に出るので、初めてのカラーにもおすすめです。

ヘアカラーは大きく分けて以下の2種類に分類できます。

1. 初心者・全髪カラーなら泡タイプ
2. 白髪染め・部分カラーならクリーム・乳液タイプ

初心者におすすめできる泡タイプは、アンケートでも使いやすいと票が集まっていました。

これからそれぞれの種類の特徴を解説していきますので、参考にしてくださいね。

泡タイプの最大の魅力は、シャンプーをするように髪にもみこんでいくだけで簡単にできる点です。

泡状なので自分では見えない部分や根元まで届きやすく、きれいにムラなく仕上がります。そのため初心者や全髪カラーをしたい方に適しているタイプです。

しかし毛量が多いとムラになる可能性があるのと、染毛力がクリーム・乳液タイプより弱いのでブリーチなしだと満足度は下がるかもしれません。

クリーム・乳液タイプは、付属しているブラシで染めるので生え際も簡単に染まる点が魅力です。

またクリーム・乳液タイプは部分染めや白髪染めをしたい方にも適しています。

泡タイプよりも染毛力があるのが特徴のため、ブリーチなしで発色をよりよく出したい方はおすすめです。

しかしテクスチャーがやわらかいものがあり、使用する際に顔や目にかからないように注意が必要です。

ヘアカラーってどんなメーカーが人気なの？

と気になる方も多いのではないでしょうか。

購入者500人にアンケートを取ったところ、ビューティラボが圧倒的な支持を集めていました。

ドラッグストアでも取り扱いがある1,000円以下の泡タイプ商品が多く、カラー展開も豊富なのが人気なポイントです。

ただ泡タイプは染毛力が弱いので、ブリーチなしの方は理想の発色にするのは難しいかもしれません。

ヘアカラーで後悔しないためには以下の2つが重要なポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

他にも気にすべきポイントがあるんじゃないの？

という方も多いと思います。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字の項目は解説済み

ヘアカラーはツーンとした香りが鼻につく商品が多い傾向です。

無香料と明記がある商品でも原料の臭いはありますので、ツーンとした香りがする可能性があります。

最もおすすめなのは、口コミを確認することです。嗅覚は人によって感じ方が様々、マイナスな口コミが1つもない商品はほとんどないでしょう。

そのなかでも比較的「あまり臭いがキツくない」などの口コミがあるものを選べば、後悔はしにくいですよ。

カラーレベルの1番暗い色が1で明るめの色が20とすると、ブリーチしないで染められる1番明るい色は13〜14レベルのカラーになります。

ただ、1回目のカラーで染められるのは12レベル前後と言われています。

1回目のカラーで染められる色には限界があるので、期間をあけて明るめの色を重ねて、ハイトーンに上げていくのが推奨されます。

ヘアカラーの主成分は酸化染料である場合が多いです。

市販ヘアカラーの酸化染料はパラフェニレンジアミンなどのジアミン系がよく使用されるのですが、このジアミンは皮膚アレルギー反応を起こす場合があります。

以前カラーをした際にかゆみが発生した方は成分をチェックし、ジアミンが入ってないノンジアミンカラートリートメントを検討するのがおすすめです。

市販のヘアカラーで染めるときは、髪の根元の長さ・毛髪・太さなど、自分の髪の状態に応じて選ぶのがおすすめです。以下で、染める前の髪の状態や注意点について紹介します。

市販のヘアカラー剤を使って髪を染めるときは、根元の伸びてきた髪の長さ・毛質・太さなどをチェックします。まず、以下の点をカラー前に確認しましょう。

• 根元の伸びてきた黒髪の部分が何cmあるか
• 毛質がやわらかいor硬い
• 髪の太さ
• 根元・中間・毛先の髪色

根元の伸びてきた黒髪は染まりやすいため、最後にカラー剤を塗りましょう。また、毛質が太くて硬い方は色が入りにくく、やわらかい方は明るくなりやすいので注意が必要です。髪の明るさの違うところは、暗い部分から順番に塗り始めるとムラなく染めやすくなります。

カラーの色を選ぶときは、前回カラーの色味と同じ・または同系色のカラー剤を選びましょう。暖色系から寒色系など、急に色見を変えるとうまく染まらない可能性が高いです。

違う色味に挑戦する場合は、数回カラーを繰り返すときれいに染まるようになります。間隔をあけて、徐々に希望の色に仕上がるイメージでカラーを行うのがおすすめです。

また、初カラーなど黒髪から初めて染める場合は、暗めの色も明るめの色も染まりやすいです。ぜひ、好きな色や挑戦しやすい色を選んでみてください。

アッシュベージュは、派手になりすぎず透明感のある色で、レディース・メンズ問わず人気のある色です。

アッシュベージュは、日本人特有の髪色の赤みを消してくれるため、赤みのあるカラーが苦手な方におすすめします。

また、ナチュラルなカラーなので、どんな年齢の方でも似合う色なのが嬉しいポイントです。ベージュにくすんだ色を混ぜていて、ブリーチなしでも染まりやすい色としても知られています。

ミルクティーベージュは、ガーリー・フェミニンな印象になります。やわらかくかわいらしい印象で、赤みのない透明感のあるカラーが人気です。

ただし、ブリーチなしの1回のヘアカラーだと、少し赤みが残ってしまう場合があります。そのため、月に1・2回のペースでカラーをし、徐々に赤みを消していくのがおすすめです。

ピンクベージュは、やわらかい若々しい印象になるのが特徴です。ピンクに落ち着いたベージュを混ぜると、やわらかく自然な色に仕上がります。

また、ブリーチなしでも明るめのトーンに染められるのが魅力です。さらに、色落ちしてもベージュの透明感が残るので、髪色の自然な変化も楽しめるのがポイントです。

グレージュは、垢抜けカラーとしても評判で、クールで落ち着いた印象になります。

初カラーの方でも挑戦しやすく、透明感のある髪色に仕上がります。また、黒髪よりもやわらかい印象にイメチェンできるのがポイントです。

また、グレージュは暗めな色見なので、カラー剤を重ねて何度もカラーを入れ続けるとより垢抜けた髪色に仕上がります。垢抜け感のあるグレージュは落ち着きがあり、メンズにも人気がある色です。

オレンジカラーは、明るめでポップな印象に仕上げたい方にぴったりです。日本人は元々オレンジや赤身のある髪色のため、ブリーチなしで明るく染まりやすい色です。また、肌との相性もいい色としても知られています。

また、オレンジカラーはパーソナルカラーがイエローベースの方によく似合います。明るいオレンジから、オレンジブラウンなど落ち着いたイメージにもできるため、ぜひチェックしてみてください。

ダークブラウン・黒髪は、落ち着いた清楚なイメージになり、メンズにも人気のカラーです。

初カラーや、職場や学校などで、ハイトーンや明るめのカラーに挑戦できない方におすすめです。ダークブラウンは、ナチュラルで品のある落ち着いた印象に仕上がります。

また、自然な黒髪に近いカラーやブルーブラックなど、黒髪でも透明感のある垢抜け感が演出できておすすめです。さらに、明るめの髪色からでも、黒髪からでも染まりやすい色なのも特徴です。

市販のヘアカラーを選ぶには、カラー剤の量にも注目しましょう。

特にロングや毛量の多い方は、1個のカラー剤では足りない恐れがあります。そのため、カラー剤の量が1.5倍など大容量タイプの商品を選ぶのがおすすめです。

また、カラー剤の量が足りないと色ムラが出てしまいます。万が一に備えて、同じ市販のヘアカラーを2個購入しておくといいです。

「市販で安く済ませれると挑戦したが、失敗して結局美容室に…」なんて例もよくあるので、少しでも不安な方にはセルフカラーはおすすめしません。

市販のヘアカラーについて調べると「髪が痛む」「美容師に怒られる」などマイナスな意見を目にしますよね。

実際、市販のヘアカラーはサロンのカラーに比べるとパワーが強く、傷みやすい傾向です。

色ムラも起きやすく、パッケージと同じ色にすることができなかったりしますよ。

市販のヘアカラーを上手に塗るには、襟足・サイドなど分けて塗るのがおすすめです。以下で、ヘアカラーの上手な塗り方・注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

基本としては、まず最初におでこ周辺などの生え際にワセリンを塗って肌を保護しましょう。

襟足や前髪などを留めたら、根元1cm開いた状態で襟足→サイド→前髪の順に塗っていきます。最後に根元を塗り、ラップを髪に巻いた状態で記載通りの時間放置したら完成です。

【基本の塗り方】

1. おでこ周りなど生え際にワセリン（保湿剤）塗って肌を保護する
2. 襟足・サイド2つ・前髪と髪を分けて留める
3. 根元は1cm開けて、襟足→サイド→前髪の順番に塗る
4. 最後に根元の1cmを塗る
5. ラップを髪全体に巻いてカラー剤に記載通りの時間放置する

カラーを行う際は髪以外の部分に付着しないよう保護しておきましょう。

また、髪が傷んでいる箇所や染まりやすいところは最後にカラー剤を塗るのがおすすめです。放置時間は記載通りの時間を守らないと、仕上がりなどに影響でるため気をつけてください。

【注意点】

• 手袋・首周りにタオルを巻くなど、髪以外の部分をしっかり保護する
• 毛先の傷みなど、染まりやすい部分がある場合は、最後にカラー剤を塗る
• 放置時間の途中で髪の色を確認し、放置時間を調整する
• カラー剤に記載されている時間以上に放置しない

セルフヘアカラーの悩みの一つとして挙げられるのが、イメージよりも暗くなり理想の色に染まらないことです。

特に黒髪の方・地毛の色が濃い方はブリーチを行わないと、なかなか理想の色には染まりません。しかし、頭皮が弱くブリーチが行えない方もいますよね。

そんなときは、同じ色味で8トーン以上の明るめのカラー剤で何度か染めると、髪の毛にカラー剤が入りやすくなって理想の髪色に近づけることができます。

しかし、一度染めた後にすぐにヘアカラーを行うと、頭皮・髪へのダメージが大きくなります。再度ヘアカラーを行う際は1週間ほど空けましょう。

「ヘアカラーは髪が傷むのが心配」という方も多いでしょう。なるべくダメージを少なくするために、ヘアカラー後はケアも大切です。

女性用の市販のヘアカラーの多くはトリートメントや美容液がついていますが、念のため購入前に確認してください。

メンズ用の市販のヘアカラーにはトリートメントがついていない場合が多いので、別途購入が必要となります。

市販のヘアカラー剤で、ブリーチなしでも今時のヘアカラーが楽しめます。自分の髪質・カラー剤の種類・カラーの色などをしっかり知っておくと、より染まりやすい色が見つかります。ぜひ本記事の選び方・塗り方・おすすめ商品などを参考に、ブリーチなしカラーを選んでみてください。