【アイロン前】ヘアアイロンの熱から守る！オイル・ミルク・ミストおすすめ17選

髪をストレートにしたり、トップにボリュームを持たせたりなど、ヘアセットの際に活躍するヘアアイロン。ヘアアイロン1つで、寝起きのボサボサな髪もきれいにセットできますが、気になるのは髪へのダメージです。

ヘアアイロンを毎日使うと、切れ毛やパサつきなどの髪のダメージが気になると悩む方は多いです。しかし、ドライヤーやブラシだけでヘアアレンジを楽しむのは限界があるので、髪を守りながらヘアアイロンを使えるよう工夫する必要があります。

この記事では、ヘアアイロンの熱から髪を守る、おすすめのオイル・ミルク・ミストを紹介します。ヘアアイロンの熱から髪を守る方法やプチプラスタイリング剤も紹介しますので、ヘアアイロンによる髪のダメージが気になっている方はぜひチェックしてください。

濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、栄養が抜けやすく外部の刺激を受けやすいです。また、水分と一緒に髪の内部の水分や栄養が蒸発してしまいます。枝毛や切れ毛などのダメージヘアの原因になるので、ヘアアイロンを濡れた髪に使わないよう気をつけましょう。

ヘアアイロンは、高温で使用するとクセ付けがしやすく、整えたヘアスタイルをキープできますが、温度が高ければ高いほど髪は傷んでしまいます。低温で使用するとクセが付きにくくキープ力がありません。そのため、高温すぎず低温すぎない160℃程度の温度設定がおすすめです。

ヘアアイロンを使用するときは、スタイリング剤を使用しましょう。スタイリング剤を使うと、ヘアアイロンのダメージを軽減してくれます。また、適したスタイリング剤を選べば、クセ付けしやすくヘアスタイルが持続します。

ヘアアイロンを使う前にダメージ軽減効果のあるスタイリング剤を使用すれば、熱によるダメージの軽減が期待できます。ヘアアイロンの熱は髪の水分を奪うので、枝毛・切れ毛・パサつきなどダメージヘアの原因になります。

ヘアケア用・セットした髪のキープ用などたくさんの種類の商品が発売されているので、スタイリング剤を使う目的に合わせて適したスタイリング剤を選びましょう。

アイロン後に使用するスタイリング剤は、ヘアスタイルの維持目的のものが多いです。セットした髪型のキープに有効です。

アイロン後にカールした髪をキープするために使用する、ヘアアイロン用ではない通常のスタイリング剤もあります。トリートメントが含まれている商品もありますが、傷ついた髪をケアするのを目的としています。ヘアアイロンの熱によるダメージを軽減するものではないので気をつけましょう。

ヘアアイロンによる熱ダメージから髪を守りたいなら、アイロン前にヘアアイロン用のスタイリング剤をつけるのがおすすめです。ヘアアイロン用に作られたスタイリング剤は、ダメージケアに重点を置いたタイプの商品が多いです。

そのため、セット力はやや落ちます。ですが、アイロン後に使う一般的なスタイリング剤と併用するとダメージを軽減しながら、ヘアセットをキープ可能です。

スタイリング剤には、ミストやオイルなどさまざまな種類があります。簡単に使えるスプレータイプがいいのか、しっとりと仕上がるオイルタイプがいいのかなど、付け心地や自分のしたい髪型に合わせて、選びましょう。

ミスト・スプレータイプのスタイリング剤は、どんな髪質の方にもおすすめです。霧状なので、簡単に広範囲に噴射でき付け心地も軽いので、ベタベタするのが嫌な方も使いやすいです。

オイルのスタイリング剤は油分を含んでいるので、重めのテクスチャーが特徴です。保湿力が高く、パサつきがちな髪もきれいに仕上がるので、乾燥する時期やうるおいが欲しい方におすすめです。

バームは、手の体温で溶けてオイル状になり、髪に馴染ませやすいのが特徴です。ベタつかず軽い仕上がりで、セット力は低めなので、ゆるふわでナチュラルな毛流れを作るスタイルにしたいとき使うといいでしょう。ツヤ感があり、ウェットな仕上がりが好きな方にはバームがおすすめです。

ワックスはやや硬めのクリーム状で、ソフトな仕上がりのものからハードな仕上がりのものまでさまざまありますが、全般的にセット力が高いのが特徴です。根本をしっかりと立ち上げたいショートヘアの人、束感を作りたい人にはワックスがおすすめです。

スタイリング剤はなりたいヘアスタイルに合わせて選ぶのが重要です。まっすぐなサラサラヘアにしたい場合は「ストレート用」、巻き髪にしたい場合は「カール用」のスタイリング剤を選びましょう。ストレート用の方が重い質感で、カール用の方が軽い質感のスタイリング剤が多いです。

また、メーカーによっては1つでストレートとカールの両方に使えるスタイリング剤もあります。ただし、ヘアセット後に使用するタイプの商品が多いので、選ぶときはよく確認しましょう。

スタイリング剤を使っていても、毎日ヘアアイロンを使用すると髪に大きな負担を与えてしまいます。ですが、保湿効果があるものを選べば、保湿しながらスタイリングを楽しめます。

コラーゲン・ヒアルロン酸・ツバキ油などが含まれている商品は保湿効果が期待できるので、購入前にチェックしてみてください。

スタイリング剤には香料があるものと無香料のものがあります。シャンプーやコンディショナーにも香料があるものが多いため、スタイリング剤の香りとケンカしないようにしましょう。

お気に入りの香りのシャンプー・コンディショナーを使用している場合は、無香料のものを選ぶと香りを邪魔をせず使えます。

ヘアアイロンの熱のダメージから髪を守るなら、ヒートプロテクト処方されているスタイリング剤を選びましょう。熱で髪が傷みやすい方・何度もカラーを繰り返している方は、ぜひチェックしてみてください。

ヘアアイロンの熱により、ヘアスタイルをキープできる効果があるスタイリング剤もあります。

髪を紫外線から守れるよう、外出時はUVカットが含まれているものを選びましょう。紫外線によるダメージから髪をケアするだけでなく、カラーの退色も防げます。

フローラルな香りが特徴の「ミルボン」は、プロのように前髪の束感やツヤ感が出せると人気のブランドです。自宅で簡単に、サロンのようなヘアスタイルに挑戦できます。

かわいいパッケージと香水のようなフローラルの香りが魅力で、おしゃれな女性から支持を集めています。

「サロニア（SALONIA）」はヘアアイロンが人気のブランドで、ヘアアイロンの熱から髪を保護するスタイリング剤も発売しています。初心者も使いやすいミルクタイプで、髪に馴染みやすいと人気です。

ヘアアイロン・スタイリング剤ともに安価で購入できるので、コスパのいいスタイリング剤をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

「ナプラ」は美容師が愛用するブランドで、サロン専売品を多く販売しているブランドです。スタイリング剤・仕上げ剤のラインナップが充実していて、ヘアアイロン用・濡れた髪用・ワックスなど、用途に合わせて選べます。

「ナカノ」はワックス・スプレーなどのスタイリング剤で有名なブランドです。サロン専売品として販売されていますが、ドラッグストアでも購入できます。メンズ・レディース兼用で、優しい香りとシンプルなパッケージが特徴です。

今回は、アイロンの熱から髪を守る方法とおすすめのスタイリング剤をご紹介しました。特にスタイリング剤は髪のダメージを軽減するだけではなく、ヘアセットの仕上がりにも関わります。本記事を参考にお好みのスタイリング剤を見つけてアイロンの熱から髪を守りましょう。