エクステにおすすめのシャンプー11選｜シールエクステ向けシャンプーは？市販品も！

エクステしたらシャンプーはどうしたらいい？

普通の市販のシャンプーでいいの？

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

エクステには普通の市販のシャンプーが使えます。しかし洗い方にポイントがあります。

今回の記事ではシャンプーを購入した500名（20〜60代の女性322：男性165：その他3）のアンケート結果も交え、シャンプーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

アンケートにある「シャンプーに満足している購入者」のように、自分にぴったりな商品を選べるようになりますよ。

目標はズバリ、

簡単にシャンプー選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しないシャンプーを選べます！

結論、エクステ専用シャンプーも出ていますが、市販のシャンプーでも十分に洗えます。

例えばシールエクステ専用シャンプーを使えばもちろん長持ちはしますが、洗い方を間違えたり、しっかり乾かさずに眠ったりすると、途端にエクステは髪に絡んでしまいます。

そのためエクステの場合、シャンプーというよりかはメンテナンス方法が大切です。

シリコン=悪いものと思われがちですが、絡まったりきしんだりしやすいエクステには、シリコン入のシャンプーが適しています。

シリコンが髪をコーティングするため指通りがよくなり、きしむのを防ぐ効果が期待できます。

ちなみに、どうしてもシリコンが気になる場合は、地毛部分とエクステとシャンプーを分ける手もありますよ。

エクステはぱさつき・ごわつきが出やすいためしっかりした保湿が必要です。

頭皮や髪の乾燥も、エクステが絡まる原因になります。絡まった髪に無理にブラシを通そうとすると、エクステが取れたり髪が傷んだりするので注意しましょう。

絡まりの原因が乾燥の場合は、保湿成分が含まれたシャンプーを選んでください。保湿成分が髪と頭皮にうるおいを与え、しなやかに整えます。また、エクステもケアできるので一石二鳥です。

オイル成分はシールエクステの粘着力を弱くする可能性があります。

しかし、オイル成分なしのシャンプー(ノンオイルシャンプー)を探すのは難しいので、できるだけオイルが少ないものを選ぶようにしてください。

ちなみに編み込みエクステでは考慮する必要はありません。

実は、たった3つのポイントを意識するだけで、シャンプー選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のシャンプーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

アンケートの結果でもわかるように、頭皮の肌質は3つあります。よって、肌質に合わせて洗浄成分を選ぶのが大切です。

肌質に合わない洗浄成分は、かゆみやベタつきといった悩みが解決できず、髪質にも悪影響を及ぼす可能性があります。

顔と頭皮は繋がっているため、頭皮の肌質は基本的に顔の肌質と同じと思ってかまいません。ただし、頭皮のつっぱりやベタつきなどが改善されない場合は、感覚を優先して選びましょう。

※成分をクリックして各見出しにシャンプできます

頭皮が乾燥しやすい方はアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

洗浄力が穏やかなアミノ酸系シャンプーは必要以上に脂を洗い流さないので、乾燥しにくい頭皮環境に導いてくれます。

なかでもおすすめなのが以下の成分が入ったアミノ酸系シャンプーです。自分の目的に合わせて、成分をチェックしてみしょう。

\ おすすめ成分はこちら /

• つっぱりを感じる・スタイリング剤は使わない
  →グルタミン酸
  
  
• へたりやすい髪を軽やかにしたい
  →アラニン
  
  
• 夏場でも爽快感が欲しい
  →タウリン系
  
  
• ふやけたフケが気になる・スタイリング剤を使う
  →サルコシン

頭皮がベタつく脂性肌は、オレフィン系シャンプーがおすすめです。

泡立ちがよく洗浄力がとても高いので、ベタつく頭皮をさっぱりさせたい方にぴったりです。

ただ、洗浄力が高い分頭皮へのダメージは大きくなってしまいます。長期間での使用はあまりおすすめできません。

頭皮のベタつきの原因となる、食事・睡眠の改善をしつつアミノ酸系シャンプーに移行していくのがおすすめです。

敏感肌の方には低刺激とうたっているシャンプーがおすすめです。

敏感肌はさまざまな刺激に対して過剰に反応してしまう状態のため、頭皮に負担をかけない成分を選びましょう。

敏感肌におすすめの成分は、洗浄力が弱い順に

• ココイルメチルタウリンNa（タウリン系：天然成分由来成分）
• ココイルグルタミン酸Na（アミノ酸系）
• ラウロイルメチルアラニンNa（アミノ酸系）
• ラウレスー4カルボン酸Na（エーテルアルボン酸系：弱酸性の石けんと似た成分）
• スルホコハク酸ラウレス2Na（スルホコハク酸系：洗浄力が高く低刺激な成分）
• ココアンホ酢酸Na（イミダゾリン系：低刺激で柔らかな泡立ちの成分）

などです。

低刺激な成分にあわせて、炎症を抑える効果が期待できる抗炎症成分配合のものを選ぶと、頭皮のコンディションが整います。

毎日のドライヤーやアイロンできしんだ髪には、カチオン界面活性剤をおすすめします。

カチオン界面活性剤はトリートメントにも配合されている、髪をコーティングしてくれる成分です。

髪1本1本の表面をコーティングして静電気を防止し、指通りのいいなめらかな髪に仕上げてくれます。

カラーやパーマによるダメージには補修効果の高い加水分解ケラチンがおすすめです。

加水分解ケラチンは損傷した髪に働きかけ、髪になめらかさとツヤを与えます。

補修作用以外にも、

• パサつきを抑える保湿作用
• 枝毛を防ぐ保護作用
• 乾きやすくなる速乾作用

なども期待できます。

剛毛やくせ毛には植物オイルがおすすめです。

植物オイルは硬く広がりやすい剛毛やうねりやねじれのあるくせ毛に柔らかさを与え、まとまりのある髪に導いてくれます。

シャンプーに配合されている植物オイルは、

• アルガンオイル：油分と水分のバランスを整える
• ひまわりオイル：きしみやパサつきを抑える
• マカダミやナッツオイル・ツバキ油・ホホバオイル：保湿力が高い

などです。

猫っ毛・毛が細い方はノンシリコンシャンプーがおすすめです。

シリコンはまとまった仕上がりにするキューティクルコーティング剤なので、これが入っていると猫っ毛・毛が細い方はボリュームがダウンしてしまいます。

もっとも、エクステにはシリコンは逆に適しているため、地毛のみノンシリコンシャンプーで洗うといった使い分けがおすすめです。

フケやかゆみに悩む方は、基本的に選び方①で乾燥肌さんにおすすめしたアミノ酸系のシャンプーを選びましょう。

ただし、ベタつきのある黄みがかったフケは菌が原因の可能性があります。この場合は殺菌効果のあるイソプロピルメチルフェノールが配合のシャンプーを選びましょう。

フケの原因が乾燥によるものなのか菌によるものなのかは、フケの状態で判断できます。原因を見極めて、状況にあったシャンプーを選びましょう。

\ フケの状態をチェック！ /

• 乾燥によるふけ：白く細かい。カサカサと乾燥しておりパラパラと落ちる
• 菌によるふけ：黄みがかった色。べとべとしていてる

気になるにおいには、抗菌・消臭効果のある有効成分が入った薬用シャンプーを選びましょう。

抗菌・消臭効果のある有効成分として、

• サリチル酸
• ピロクトンオラミン
• ミコナゾール硝酸塩

などが挙げられます。

また、薬用シャンプーでにおいが気にならなくなった後は、天然の抗菌・消臭成分を毎日使いするのがおすすめです。有効成分よりも抗菌・消臭効果が穏やかになりますが、頭皮をいたわりつつにおいのケアができます。

天然の抗菌・消臭成分は、

• 緑茶乾留エキス
• アルテア根エキス
• オウゴン根エキス
• カキタンニン
• キハダ樹皮エキス

などです。においの程度と頭皮の状態に合わせて抗菌・消臭成分を選びましょう。

抜け毛や白髪をシャンプーでケアするなら血行促進成分配合のシャンプーがおすすめです。

血行促進効果のある成分は、

• センブリエキス
• イチョウ葉エキス
• ビタミンE

などで、よく育毛シャンプーに配合されています。

しかし、抜け毛や白髪は内的要因で起こるケースも多いため、シャンプーはあくまで対策のひとつと考えましょう。

抜け毛や白髪を軽減させるためには、まずは生活習慣・食習慣の改善、精神的要因の排除などを見直すのが適切です。

シャンプーってどんなメーカーが人気なの？

と気になる方も多いのではないでしょうか。

購入者500人にアンケートを取ったところ、LUXとPANTENEが圧倒的な票を集めていました。

どちらもドラッグストア等で購入しやすく、髪の補修成分が入った商品が人気です。

ぜひチェックしてみましょう。

シャンプーで後悔しないためには以下の3つが重要なポイントでした。

あまりこだわりがない方は、ここまで読んだら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

早速おすすめ商品をチェックしていきましょう！

他にも気にすべきポイントがあるんじゃないの？

という方も多いと思います。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字の項目は解説済み

シャンプーの香りは、リラックスできたり気分が上がったりなどの効果が期待できるため、シャンプーの香りにも注目しましょう。

シャンプーの香りは大きく4つに分けられます。

• フローラル系（華やか）
• ハーブ系（スッキリ爽快感）
• シトラス系（爽やか）
• サボン系（失敗しにくい優しい香り）

フローラルやシトラス系は翌朝になっても残りやすいので香水を使用しない方におすすめです。反対にお出かけ前に香水を使用する人は、ハーブやサボン系の持続時間が短めの香りや香水と同じ系統の香りを選びましょう。

また、シャンプーの洗い残し具合で香りの残り方は変わります。しっかり泡立ててすすぎ残しをなくすなど、清潔に保つとシャンプーの香りも残りやすいです。

シャンプーの泡立ちが悪くても汚れが落とせていないわけではありません。

泡の種類は実際に使ってみないとわからないため、口コミを参考に自分好みのタイプか確認しましょう。

泡立ちの程度は界面活性剤の種類によって異なり、シャンプーに使われるアニオン界面活性剤は3種類です。

• アミノ酸系界面活性剤（ココイルグルタミン酸Na・ココイルグリシンK）
  マイルドな洗浄力で泡立ちは控えめで低刺激
• 高級アルコール系（ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na）
  よく使用される界面活性剤で泡立ちがよく洗浄力が強め
• カルボン酸塩（石けん素地）
  洗浄力・泡立ちともにいい弱酸性の石けん成分
•  

泡立ちがいいものは洗浄力が高いため、皮脂が多い頭皮の肌質にはおすすめですが、乾燥状態の肌質ならマイルドな泡立ちのタイプの方が頭皮状態が整います。

3種類とも洗浄力は備わっているため、肌質に合ったものを選びましょう。

解説してきた選び方で候補を絞っても決められないときは、相場の1,000~2,000円のシャンプーを選びましょう。

プチプラだと1,000円以下から2,000円ほどの商品が多くありますよ。

成分にこだわったデパコス商品や高級路線のシャンプーは、2,000円以上のものがほとんどです。

シャンプーが合うかは個人差があり、高価なものでも髪に合わない可能性があります。迷ったときは、相場に合ったものを選ぶと失敗が少ないですよ。

マシェリは大人気化粧品メーカーの資生堂のヘアケアブランドです。シャンプーは「さらさらなめらかエアフィール」と「しっとりまとまるモイスチュア」の2種類が販売されています。ボトルもおしゃれなので、使うたびに気分もあがります。

エッセンシャルは日用品・化粧品などを手がける花王のヘアケアブランドです。商品ラインナップが豊富で、「髪のキメ美容シャンプー　モイストリペア」・「髪のキメ美容シャンプー　エアリーリペア」・「しっとりまとまるシャンプー」・「ふんわりうるツヤシャンプー」などがそろっています。

自分の髪の状態に合わせて選べる点が魅力です。またリーズナブルな価格で購入できるのもポイントです。

アミノ酸系のシャンプーを探している方は、ダイアンを選んでみてください。アイアンはネイチャーラボという会社が運営するヘアケアブランドです。

寝ぐせに悩む方・ヘアカラー後に適したシャンプー・ドライシャンプーなど、ニーズに合わせて最適な商品を選べます。トリートメントも充実しているので、ぜひライン使いをしてみてください。

いち髪は日用品・医薬品などを多数手がけるクラシエのヘアケアブランドです。そんないち髪は明日葉・ツバキ・米ぬかなど日本で昔から活用されてきた和草を研究し、そこで得た技術を商品に反映させています。

ボトルも和テイストを意識したおしゃれなものになっていますので、ぜひ注目してみてください。

パンテーンはP&Gから販売されているヘアケアブランドです。日本以外にも200以上の国で販売されており、世界中で人気です。情報収集や研究をとおして危険のない成分を使用するなど、こだわりをもって作られています。

トリートメント・ヘアマスク・ヘアクリームなどのアイテムも豊富なので、ぜひ試してみてください。

保湿を意識したい方に適しているのが、ディアボーテHIMAWARI（ひまわり）です。いち髪同様にクラシエが製造・販売しているブランドです。髪の悩みに対応したラインナップがそろっているため、自分に合ったシャンプーを購入できます。上品なひまわりがプリントされたボトルが目印です。

シャンプー前のブラッシングは、綺麗な髪の毛のために必須です。シャンプー前にブラッシングをすれば、絡まった毛をほぐせるほか、ホコリなどの細かい汚れを落とせます。髪が濡れると絡まった毛がほぐしにくくなるため、必ず入浴前の髪が乾いた状態で行いましょう。

また普通のブラシを使うとかえって髪がもつれやすくなるため、目が粗いクシかエクステ用ブラシを使ってください。

シャンプーをする際はしっかり泡立ててから髪を洗いましょう。たっぷりの泡を作るには、シャンプー用泡立てネットを使ってみてください。

また基本的にエクステは人工毛のため、地毛よりも汚れません。泡でやさしく包み込むように洗えば、大まかな汚れは落とせます。頭皮はエクステを付けていない部分をマッサージして、すすぐときもこすらないようにしましょう。

シャンプーのすすぎ残しは、かゆみやフケなどの頭皮トラブルの原因になります。特にエクステを付けている時は、通常時よりも根本部分にシャンプーが溜まりやすくなっています。襟足を中心にしっかりとすすぐようにしましょう。

シャンプー後は、トリートメントで髪に潤いを与えましょう。ただし、エクステ装着部にトリートメントが付くと臭いの原因になるので注意してください。エクステ装着部以外にトリートメントをもみ込むようなイメージでなじませます。また、すすぎ残しがあるとニオイが発生するので、トリートメントも時間をかけてしっかりすすぎましょう。

しっかりすすいだら、優しくタオルドライしてからドライヤーで乾かします。パサつきが気になる場合は、洗い流さないトリートメントを使ってみてください。

そして、意外に見落としがちなのが、寝ている間の髪の絡まりです。三つ編みにしてから寝ると絡まりにくくなります。ゆるめの三つ編みにすると、跡が付きにくくなります。

エクステと相性のいいシャンプーを使っても髪がパサつき絡まりやすいのであれば、ヘアオイルが効果的です。ヘアオイルは乾燥した髪にうるおいを与えるだけでなく、髪をコーティングしてドライヤーやヘアアイロンの熱から守る効果が期待できます。

ダメージ補修成分や、ヒートプロテクト成分が含まれているものを選んでみてください。

エクステにまつわる悩みは、エクステと相性のいいシャンプーを選ぶことで対処できます。汚れだけを落とし必要なうるおいを守る洗浄力のあるものや、絡まりを防ぐために髪にうるおいを与えしなやかに整える保湿力の高いシャンプーがおすすめです。

紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、自身に合った最適なシャンプーを見つけてください。