チューブワックスのおすすめ13選｜メンズ向けヘアワックスやいい匂いのものも

ワックスと言えば、ポットタイプのものが主流ですが、適量を取りづらく手のべたつきが気になりました。チューブ入りタイプは、手のひらに適量を直接出せるため、必要以上に手を汚さず手軽にスタイリングできます。

チューブから必要な分量を出せるため、最後まで無駄なく衛生的に使えるのもメリットです。また、チューブタイプのワックスは持ち運びしやすいため、スタイリングのお直し用にも使えます。

この記事では、チューブワックスの選び方をはじめ、おすすめのチューブワックス13選をメンズとレディースに分けて紹介します。また、ヘアワックスを使ったスタイリングの仕方や、落とし方も紹介しますので参考にしてください。いい匂いのスタイリング剤でより楽しい時間を過ごしましょう。

チューブワックスのメリットは、適量を出しやすく手が必要以上に汚れないところです。プラスチック製のチューブ入りで、無駄なく最後まで使い切れます。容器もスマートで場所も取らず保管できますし、携帯も可能です。

チューブワックスは価格も手頃で使いやすいものが豊富にあるため、自分の好みに合ったものが見つかります。

ワックスのなかで、もっともポピュラーなファイバー系やクリーム系は、扱いやすいテクスチャが特徴。油分や水分をほど良く含んでいるため、馴染ませやすく無造作な毛流れや束感を出すのに適しています。

自然なつや感を出すのにもピッタリなワックスです。ファイバー系は伸びがあるためクリーム系に比べるとコツが必要で好みがわかれます。クリーム系の方が均一になじませやすく、初心者でもムラなくつけられるためおすすめです。

グリース系やジェル系のワックスは、適度なホールド感もありながらウェットに整えるため、大人っぽいスタイルのメンズに適しています。適度にホールド感はあるものの、水溶性のスタイリング剤なので、シャンプーしやすいのもメリットです。

くっきりとパートを分けるスタイルにはホールド感のあるグリース系、パーマスタイルには動きを出しやすいジェル系がおすすめで、好みに応じて2種類を適度に組み合わせて使うのもいいです。

ワックス特有のしっとりとした質感やつや感が苦手な人には、ナチュラルに束感を出しながらマットに整えるマット系ワックスがおすすめです。最もつや感が少ないワックスはペースト状のクレイワックスです。

ワックスは、つや感がなくマットなタイプになるほど、シャンプーのときに落としづらくなります。マット系を使う場合は、シャンプー前の予洗いを念入りにし、低刺激で洗浄力の高いアミノ酸系のシャンプーで洗うのがおすすめです。

チューブワックスは無香料のものもありますが、他の形状のワックスよりも香り付きのものが多くあります。ローズマリーやミントなどのハーブ系や、アップルや柑橘類などフルーツ系の香りのほかにもバニラなど多様です。

自分がいい匂いと感じるのはもちろん、髪の香りは周囲にも漂うため、愛用のシャンプーや香水との相性に考慮するほか、口コミなどを参考に評価の高い香りのワックスを選ぶと、失敗が減らせます。

スタイリング剤は日常的に使用するものなので、できるだけ髪に負担が少ないものが理想です。テクスチャの水分含有率が少ないハードなタイプほど、落としづらくなります。

反対に水分含有率が高いワックスは、通常のシャンプーでも落とせるため、髪への負担は軽くなります。ホールド感がしっかりしていても落としやすいワックスもあるため、落としやすさも考慮した上で、髪になるべく負担をかけないワックスを選んでください。

アリミノは、ワックスをはじめとするスタイリング剤やカラー剤を多く扱うブランドです。サロン向けの商品を数多く製造しており、高いスタイリング力を誇ります。商品ラインナップも豊富で、好みの仕上がりやテクスチャに近いものが見つかりやすいのも特徴です。

ミルボンのチューブ型ワックスはサロン専売品です。「360°輝く髪で、女性の美しさをスタイリングする」をコンセプトに、セット力の強さに応じた3つの商品があります。軽い質感で伸びが良く、ふわりと女性らしい優しい香りを楽しめるのもポイント。

ナカノのチューブ型ワックスは「プロフェッショナル」がコンセプト。サロン帰りのようなスタイリングを自宅でできるよう、髪に潤いを与えながらスタイリングをキープしてくれます。スタイリング力の強さによって4種類に分けられており、爽やかなシトラス系の香りが特徴です。

ヘアワックスの基本的な使い方を紹介します。

1. 手のひらに適量のワックスを出す（毛量や髪の長さで調整）
2. ワックスを手のひら全体に広げてから、髪の中間部から毛先にもみ込むようになじませる
3. 髪全体の流れを整え、最後に残ったワックスで前髪やもみあげを整える
4. 髪がやわらかく上手く立ち上がらない場合は、ハード系のスプレーを併用する

つけすぎるとスタイリングしづらくなるため、自分の髪質や長さにあった量を調整するのがポイントです。

ヘアワックスのおすすめの落とし方を紹介します。ここで紹介するのは、髪へのダメージを軽減する方法のひとつリバースケアです。

1. ぬるま湯で丁寧に髪と地肌を濡らす（予洗いする）
2. トリートメントを髪全体にもみこむように満遍なくなじませる（ここで絡まった毛はほぐす）
3. 3～5分放置する
4. トリートメントを十分に洗い流す
5. シャンプーする
6. シャンプー後、もう一度トリートメントして洗い流す

一度目のトリートメントは、ワックスを落としやすくするためにトリートメントの油分となじませます。おすすめのトリートメントも参考にご覧ください。

チューブワックスはどこに売ってるか気になる方は多いですよね。実はドラッグストアやロフト・ドンキなどで手に入れられます。そしてAmazonや楽天などの通販にもあります。種類も豊富なので、自分が求めているものを見つけられますよ。

携帯にも便利で使いやすいチューブワックスは、保管場所も取りません。好みの質感だけでなく、なりたいスタイリングごとに適したチューブワックスをそろえて、スタイルチェンジを気軽に楽しみましょう。

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