柑橘系ヘアオイルおすすめ22選｜ドラッグストアで買えるシトラスやオレンジの香りも

柑橘類とは、身近なところでいうと、レモン・オレンジ・グレープフルーツなどのフルーツです。柑橘類はフレッシュで爽やかな香りが魅力で、柑橘・シトラス系のヘアオイルでは、主に皮部分から抽出する天然の精油成分が使用されています。

アウトバストリートメントとしても毎日使いたいヘアオイルは、自分の好みの香りを選ぶのが一番です。オレンジの香りやレモンの香りなど、柑橘系の香りは、どれを選んでも嫌な感じがなく男女問わずに好感度の高い香りです。柑橘系の香りは一日の終わりのリフレッシュになりますし、ヘアオイルとしても優秀なものがたくさんあります。

この記事では、さまざまな柑橘系の香りのヘアオイルの特徴や選び方を紹介します。洗い流さないトリートメント代わりに使えるヘアオイルや、オレンジの香りなどおすすめの柑橘系ヘアオイル・ヘアミルクも紹介します。ドラッグストアで手軽に買える商品もたくさんあるので、ぜひ試してみてくださいね。

酸っぱい果物といえばレモンと言われるように、レモンの香りは甘さ少なめのフレッシュな酸っぱさを感じさせます。エッセンシャルオイルでも人気の高い香りで、寝る前にリフレッシュさせたいときなどに使うのがおすすめです。

すっきりとした香りなので、近年ではマスクスプレーにレモンの香りを取り入れている方もいます。

オレンジの香りは甘くてジューシーで、心をほぐすのにおすすめです。オレンジオイルは芳香剤としてだけでなく、マッサージオイルに希釈して使用されるほか、油などの汚れ落としとしても優れているため、清掃にも使われます。

甘さが強めのジューシーな香りなので、ヘアオイルとしては男性より女性におすすめの香りです。

ベルガモットはほかの多くの柑橘類と異なり、精油の採取を目的に栽培されています。紅茶のアールグレイの香りづけとして使用されるのがベルガモットで、日本では小豆島でも栽培されています。

上品で爽やかな香りはメンズ用としてもおすすめですし、モテる香りとして人気のヘアケアブランド・ナプラN.の商品にもベルガモットが含まれています。

柚子は古くから日本では、お酢代わりに使ったり、お風呂に入れたりして親しんできました。独特の苦みを含んだ上品な香りが魅力です。

柚子はユニセックスなだけでなく、若い人からお年寄りまで愛される香りです。最も柚子らしさを感じる芳香成分ユズノンは柚子特有のもので、その独特の芳香は世界中から注目されています。

グレープフルーツは、オレンジと同じように油汚れなどの清掃や消臭にも適しています。オレンジより苦み成分が多く、その分甘さが控えめなのでサッパリとジューシーな香りを好む方におすすめです。

グレープフルーツのヘアオイルは多くありませんが、ほんのり香るエッセンシャルプロオイルN.noなどが人気です。

ヘアオイルは、アウトバストリートメントとしてヘアケア目的で取り入れるならば、主原料となる植物を有機栽培で育てた、オーガニックのヘアオイルがおすすめです。

髪だけでなく、頭皮マッサージやボディ全体に使える商品も多く、アレルギーが気になる方も使いやすいです。

主にスタイリング剤として使用するヘアオイルには、ヒートケア成分が含まれるものがあります。ドライヤーやヘアアイロンの熱は髪にダメージを与える存在ですが、ヒートケア成分は熱を味方にしてダメージを軽減させてくれるのです。

ヒートケア成分入りのヘアオイルをスタイリング前になじませると、熱ダメージから髪を守ってくれます。特に高温でダメージを与えやすいヘアアイロンに適したヘアオイルもあるのでチェックしてください。

スタイリング剤としてヘアオイルを選ぶ場合は、毛束感やウェット感など仕上がりの質感で選ぶのがおすすめです。スタイリング系ヘアオイルは、ほどよく毛束感が生まれる、パーマヘアにおすすめのものもあれば、うねりを抑えてサラサラで、ツヤのあるストレートを持続するものもあります。

できるだけ長く好きな形をキープできるセット力が備わっているものを選び、日々のスタイリングでナチュラルで健康的なヘアスタイルを保ちましょう。

ボトルが使いづらいとオイルが垂れてべたついたり不快になりがちです。毎日使うものなので、ボトルも垂れにくい工夫がされたものがおすすめです。

ディスペンサー式やミストタイプのヘアオイルは適量を出しやすく、オイルが垂れにくいので人気があります。ボトルを詰め替えて使う場合は、ディスペンサー式が便利です。

ヘアオイルは、ドラッグストアなどでも買える安いものから、美容院でしか買えない美容院専売品まで値段の幅が広いです。値段の差が100％質に反映するわけではありませんが、質にこだわりたい方は、美容院専売品などがおすすめです。

安くても優秀なヘアオイルもたくさんあるので、口コミなども参考に探してみてください。

べたつきにくさもヘアオイルを選ぶうえで重要なポイントです。特に、メンズや髪の毛の短い方・髪の毛が細い方は、重たいオイルを使用すると髪の毛のボリュームがなくなってしまったり、べたついた印象を与えてしまったりします。

テクスチャーが軽めのものや、さらっとした仕上がりを謳っているものを選ぶと失敗しにくいです。

ヘアオイルだけでなく、柑橘系のヘアミルクもおすすめです。ヘアオイルは油性の成分で作られているのに対し、ヘアミルクとは水・乳糖・クエン酸・エタノールなど水性の成分で作られています。その名前の通り、白濁した見た目が特徴です。

さらっとした使い心地と、高い保湿力が魅力のヘアミルクは、髪に水分を浸透させる働きがあるため、エアコンでの乾燥でパサついた髪や、パーマやカラーで傷んだ髪におすすめのアイテムです。

美髪のために、ヘアオイルとヘアミルクと併用して使うのもおすすめです。ヘアミルクで水分を補給し、時間差でヘアオイルを使用し、潤いを閉じ込めましょう。

髪が細くてやわらかい髪質の方は、ブラッシング中も引っかかったり絡まったりします。摩擦などのダメージを減らすため、ブラッシング前にヘアオイルを髪になじませるのが効果的です。

オイル成分で髪が絡みずらくなり、ダメージを最小限に防ぎながらつやのある髪に整えます。柑橘系のさわやかな香りで気分もリフレッシュします。

一般的なヘアオイルは、ヘアアイロン前につけると髪が痛む場合があります。髪表面に直接熱を加えるヘアアイロンは、オイルで温度が上がりやすいからです。最近はヘアアイロンにも使えるタイプのヘアオイルも販売されています。

ヘアアイロン用のオイルを使用するか、負担を減らすため、ヘアオイルはアイロン後に使いましょう。

髪は乾燥が進むと、うねりやハネが生じます。それを防ぐために、シャンプー後のトリートメント剤としてヘアオイルを髪全体になじませておくだけで、朝のスタイリングがとても楽になります。

また、スタイリング剤としてヘアオイルを活用すれば、適度な水分と油分をおぎない、しっとりとナチュラルなスタイルに整えられます。

ヘアオイルの人気は、洗い流さないトリートメントとして話題になったのがきっかけです。タオルドライ後の髪全体になじませてドライヤーで乾かすだけで、しっとりとつやのある髪に仕上がります。

ヘアオイルは水分と油分をおぎなうので、そのまま使うのはもちろん、お手持ちのトリートメントにプラスするとさらにリッチな使用感のトリートメントになります。髪にヘアオイルをなじませた後、蒸しタオルでパックするのもおすすめです。

柑橘系のヘアオイルは、髪を守りながらいい香りで癒やしてくれるアイテムです。さまざまな柑橘類の香りや、質感の異なるヘアオイルがあるので、好みのヘアオイルを見つけて毎日のヘアケアに役立てましょう！こちらもあわせてご覧ください。