弱酸性シャンプーおすすめ10選｜メリット・デメリットを解説。メンズ向けのブランドは？

通常のシャンプーでシャンプーした後、髪がきしんだりごわついたりすることがありますよね。また、頭皮の痒みやフケに悩まされている方も多いのではないでしょうか。そのような方には頭皮に優しい弱酸性シャンプーがおすすめです。

弱酸性シャンプーは低刺激なので、頭皮・髪へのダメージを防ぎながらシャンプーすることができます。また、カラーやパーマが長持ちするという意外なメリットも。しかし種類が多く、どれを選べばいいか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、弱酸性シャンプーの失敗しない選び方を詳しく解説します。さらに、メンズ向けやプチプラなど、市販の弱酸性シャンプーのおすすめ商品もご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

弱酸性シャンプーは、低刺激であるため、髪や頭皮に余計なダメージを与えないことがメリットです。また、穏やかな洗浄力で汚れと余分な皮脂だけを落とすので、カラー・パーマの持続力が期待できます。髪の潤いを保つので、乾燥や痒みを防ぎ、フケ・臭い・べたつきなどの頭皮トラブルにも効果的です。

さらに、頭皮や髪は弱酸性であるため、弱酸性シャンプーを使用することで、健康的に保つことができます。値段も安いものが多いので、市販・美容院で気軽に購入可能です。一方で、洗浄力が弱いことが、弱酸性シャンプーのデメリットと言えます。

弱酸性シャンプーの洗浄成分には、グルタミン酸・アラニン・グリシンなどのアミノ酸系が採用されていることが多いです。成分表は、基本的に配合量が多い順に記載されているので、弱酸性シャンプーか見分けるときは、成分表にアミノ酸系成分が上位にあるか確認しましょう。また、シャンプーには弱酸性を謳っている商品も多いので、特に弱酸性であることを重視する方は成分をチェックしてから選ぶのをおすすめします。

弱酸性シャンプーを選ぶ上で最も重要なポイントは、洗浄成分にアミノ酸系が採用されていることです。弱酸性シャンプーに採用されている、代表的なアミノ酸系成分には以下のようなものがあります。

• ラウロイルメチルタウリンNa
• ココイルメチルアラニンNa
• ラウロイルグルタミン酸Na
• ココイルグルタミン酸TEA

頭皮の乾燥やフケが気になる方は、弱酸性シャンプーの保湿成分に注目しましょう。また、保湿成分によって髪が柔らかくなるので、髪全体がまとまりやすいです。弱酸性シャンプーに採用されている、代表的な保湿効果の高い成分には以下のようなものがあります。

• ヒアルロン酸
• コラーゲン
• グリセリン
• スクワラン
• セラミド

髪のパサつき・きしみが気になる方は、弱酸性シャンプーに植物由来のオイルが配合されているかチェックしましょう。植物由来のオイルには、髪の補修保湿作用があるので、髪を指通りよく柔らかに仕上げる効果が期待できます。代表的な植物由来のオイルは以下のようなものです。

• 椿オイル
• ホホバオイル
• アルガンオイル
• シア脂
• バオバブオイル
• オリーブオイル

髪のベタつきや頭皮へのダメージが気になる方は、天然成分にこだわったオーガニックやノンシリコンの弱酸性シャンプーがおすすめです。もともと頭皮・髪に優しい弱酸性シャンプーですが、これらにこだわることで、さらにダメージの軽減が期待できます。

バスタイムや洗い上がりを気分よくするために、弱酸性シャンプーの香りにもこだわりましょう。女性的な優しい香りのフルーティ・フローラル系や、メンズ向けの爽やかなムスク・シトラス系などが人気です。毎日気持ちよく使うために、香りから選ぶのもよいでしょう。

日用品・医薬品・食品などを手がけるクラシエホールディングスのブランド「いち髪」。香りのよいシャンプーを数多く展開し、潤いつつ軽く仕上げる弱酸性シャンプーも手がけています。学生にも手がつけやすいプチプラ価格の商品が多いので、コスパ重視の方におすすめのブランドです。

数多くのサロン・美容院で導入されている、メンズ向けスキンケアブランド「バルクオム」。男性の頭皮・髪質に合わせた弱酸性シャンプーを展開しています。頭皮・髪のダメージが気になる男性の方におすすめのブランドです。

シンプルなパッケージ・デザインが特徴の、家具・衣料品・雑貨・食品などを手がけるブランド「無印良品」。同ブランドが展開する弱酸性シャンプーは、使う人を選ばないクセのない香りと仕上がりが高く評価されています。女性から男性まで幅広い層におすすめのブランドです。

本記事では弱酸性シャンプーの選び方とおすすめ商品10選を紹介しました。弱酸性シャンプーを使えば、髪や頭皮をいたわりつつシャンプーすることができます。用途や選び方をしっかり押さえて、自分にぴったりの弱酸性シャンプーを見つけましょう。