市販のヘアマニキュアのおすすめ15選｜ドラックストアで買える？白髪にも！

髪のダメージを抑えて、手軽に髪色を変えられるヘアマニキュア。イベントのときや気分で髪色を変えたいときなど、短期間だけカラーチェンジをしたいときにもぴったりです。

しかし、ヘアマニキュアと聞くと白髪染めのイメージもあり、地毛には使用できるのかなど気になりますよね。市販のヘアカラーとヘアマニキュアではどんな違いがあるのかや、どのように選べばいいのか気になりますよね。

そこで今回は、ヘアマニキュアの選び方や人気のメーカーを詳しく解説します。記事の後半ではドラッグストアでも買えるヘアマニキュアのおすすめ商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヘアカラーは、髪の黒い色素のメラニン色素を分解し、脱色と同時に地毛に染料を入れるのが特徴です。髪にしっかり色が入るので色持ちは2ヶ月程と長持ちしますが、ダメージを受けやすいのも特徴。通常のヘアカラーは白髪には色が入りませんが、白髪染め用カラーもあります。市販のヘアカラーは、美容院でカラーするよりもリーズナブルに白髪染めができます。

ヘアマニキュアは髪表面に色をのせるので、色持ちの期間は2〜3週間とヘアカラーよりも短くなります。髪を脱色しないので、洗うたびに色落ちがするので、短期間でカラーを楽しみたい方にぴったりです。白髪の場合は、2週間ぐらいで生え際が目立ち始めるので、こまめに色をのせるのがおすすめです。

ヘアマニキュアは髪の表面に色をのせるだけなので、黒髪を明るくするのには向いていません。黒髪にヘアマニキュアを使用しても髪の毛の色はあまり変わらないため、明るくしたい場合は、事前にブリーチをして色を抜いておくのがおすすめです。

ヘアマニキュアは、髪のダメージが気になる方におすすめです。ヘアカラーは髪のメラニン色素を染色するためにキューティクルを開くので、髪の栄養が流れ出てしまい傷みやすくなります。一方でヘアマニキュアは、髪の表面に色をのせるだけなので、ダメージを抑えながら着色ができるので、髪の傷みを防ぎたい方にぴったりです。

ヘアマニキュアは肌が弱い方や、今までヘアカラーで肌トラブルを起こしてしまった方にもおすすめです。ヘアマニキュアは酸化カラーと呼ばれており、ヘアカラーよりも肌への負担が少ないのが特徴です。しかし、必ず肌トラブルが起きないわけではないので、アレルギーが気になる方は、事前に確認しておきましょう。

ヘアマニキュアは3週間ほどで色落ちがするので、いろんなカラーを楽しみたい方にもおすすめです。カラーバリエーションも豊富で、定期的にカラーチェンジができるので、気になったらすぐに次のカラーに変えられます。好みに合わせてカラーを楽しみたい方は、ヘアマニキュアを取り入れてさまざまなカラーにチャレンジしましょう。

白髪が気になる方は、白髪用のヘアマニキュアがおすすめです。白髪用ヘアマニキュアは髪の表面に色を乗せて着色するので、ダメージを抑えながらカラーリングができます。

ヘアマニキュアは洗うたびに色落ちするので色持ち期間は短いですが、色が定着しやすいのでカラーリングの頻度が少なくてもカラーが楽しめるのも魅力です。

ファッションカラーをおしゃれに楽しみたい方には、普通髪用のヘアマニキュアがおすすめです。普通髪用のヘアマニキュアは市販で販売されており、ピンクやブルー系などカラーバリエーションも豊富なので、デザインカラーを楽しみたい方にもぴったりです。鮮やかなカラーをベースに自分で色を作れるので、自分だけの色を楽しみたい方はチェックしておきましょう。

ヘアマニキュアのカラーを長持ちさせたい方には、乾いた髪用がおすすめです。乾いた髪用の場合、色持ちの期間は3〜4週間と長く、何度もカラーリングする手間を省けるのが特徴です。また、染料がしっかり髪をコーティングするので、着色がしやすいのもポイントです。

発色のよさで選びたい方には、タオルドライ用がおすすめです。タオルドライ用には、カラーバターやカラークリームなどがあり、ピンクやブルーなどのビビッドなカラーからブラウン系まで、カラーバリエーションが豊富なのもポイント。色を混ぜて使用できるので、自分だけのカラーも楽しめます。

セルフカラーで手軽に染めたい方には、トリートメントタイプがおすすめです。トリートメントタイプはカラートリートメントとも呼ばれており、お風呂の中でトリートメントをしながら手軽にカラーリングできるのが特徴です。また、トリートメント成分が入っているので、髪のダメージをケアしながらカラーできるのもポイントです。

ヘアマニキュアをしながらダメージケアもしたい方には、保湿成分入りがおすすめです。保湿成分にはヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどがあり、髪にうるおいと艶を与えてくれます。ドライヤーやヘアアイロンなどで髪のダメージが気になる方は、ぜひ保湿成分入りをチェックしておきましょう。

ヘアマニキュアを選ぶ際には、色持ちもチェックしておきましょう。ヘアマニキュアの色持ち期間は2〜4週間ほどですが、タイプによって色持ちも変わります。できるだけ長くカラーを楽しみたい方はタオルドライ用や、繰り返しカラーリングできる色を選ぶのがおすすめです。

容器の形状は2種類で、コームが一体型になっているものと、別れているものがあります。一体型の容器は片手でカラーリングでき、手が汚れにくいのがメリットです。

一方で、コームが別れているチューブタイプのヘアマニキュアは、カラー剤を髪に付けてからコームでとかして染めるため手間がかかります。ただし、一体型よりも細かい部分まで染められるメリットがあります。

ヘアマニキュアを自分で塗るときは、肌への色移りが心配になりますよね。手袋やイヤーキャップ、保護クリームなど、カラーリングする際に使える付属品が充実していると色移りを防げます。

また、中には肌に付着したカラー剤を落とせるクレンジングジェルが付いているものもあります。色移りが気になる方は、付属品が充実しているヘアマニキュアを選んでみてください。

ヘアマニキュアの色選びの際には、パーソナルカラーから選ぶのもおすすめです。パーソナルカラーとは肌や髪・瞳などの生まれ持った色と雰囲気が調和する色を言います。

パーソナルカラーには、「ブルーベース」と「イエローベース」があり、それぞれ季節によっても似合う色が変わります。イエベの方はオレンジやブラウン系、ブルベの方はローズやカシス系のカラーがおすすめです。

白髪の着色にはアッシュカラーがおすすめです。日本人は黒いメラニン色素が多く、白髪の着色が退色すると赤っぽくなるので、赤みを消すにはアッシュカラーがいいとされています。

しかし、50代以降の方は歳を重ねるごとに肌が黄ぐすみやすいため、アッシュカラーにすると肌がくすんで見えてしまいます。50代以上の方はブラウンやオレンジ系などのあたたかみのあるカラーがおすすめです。

メンズには定番の黒やブラウンから、アッシュ・ベージュなどのカラーがおすすめです。メンズの場合、ダークカラーや寒色系が人気の傾向にあります。市販のヘアマニキュアにはブラウンやベージュ系などのベーシックなカラーや、ブルーやアッシュなどアクセントカラーもあるので、好みに合わせて選びましょう。

ナプラは「ナチュラルをプラスする」をコンセプトにしており、さまざまなヘア関連商品を展開しています。ヘアマニキュアではカラーバリエーションが豊富で、好みに合わせて選べるのがポイント。また、低刺激で髪にもやさしいので、ダメージを抑えたい方にもおすすめです。

ルベキ ルキアスはサロン技術者向けに開発されたブランドで、サロンのような仕上がりが特徴です。12シェードのカラーバリエーションで、髪質に合わせて選べるのもポイント。色持ちがよく髪にもやさしいので、本格的なカラーリングをセルフカラーでも行いたい方におすすめです。

ダリヤはドラッグストアでも手軽に購入できるメーカーで、ヘアマニキュアでは「サロンドプロ」などを展開しています。塗って5分放置するだけで薬剤が髪の表面をコーティングするので、短時間で手軽にカラーリングができるのがポイント。髪にやさしい処方でトリートメント成分も入っているので、ケアしながらカラーしたい人にもおすすめです。

ヘアマニュキュアを続けると髪の毛が傷んでしまうのではないかと心配する人も多いですよね。結論から言うと、普通のカラー剤よりも傷みにくいのですが、全く傷まないというわけではありません。

ヘアマニュキュアにはカラー剤に含まれるアルカリ剤が含まれていないため、髪のタンパク質が破壊されるのを防ぎます。しかし、ヘアマニュキュアは切れ毛ができやすくなるというデメリットもあるため、使いすぎには注意が必要です。

ヘアマニュキュアを塗る際に、肌につくと落ちにくいため根元まで塗るのが難しいと悩んでいる方も多いですよね。コームに薬剤をのせて塗ると、地肌につくのを防ぎながら確実に根元まで染められます。

どうしても難しい場合は、美容院にて塗ってもらうか、根元向け商品を使いましょう。生え際や分け目などの気になる部分だけ簡単に染められる商品も多く販売されています。

ヘアマニキュアは髪のダメージを抑えながら、好きなときにカラーが楽しめるのが魅力です。本格的なカラーが楽しめるサロンアイテムから手軽に購入できるドラッグストア商品まで、バリエーションも豊富に展開されているので、なりたいイメージに合わせて好みのカラーを選びましょう。