ヘアカラー後のシャンプーおすすめ20選｜色落ちしにくくする方法も紹介！

ヘアカラーをしたばかりなのに、すぐに色落ちしてしまうといった体験をした方も多くいるはずです。ヘアカラーは、後に使用するシャンプー次第で色持ちが大きく異なるのはご存じですか？気に入ったカラーを長くきれいに保ちたいと思っているのであれば、ヘアカラー後のケアに適したシャンプーを選択しましょう。

ヘアカラー後のシャンプーは、多くのメーカーから販売されておりラインナップも非常に豊富です。そんななかで、「どういった点をみて商品選びをしたらいいか悩んでいる」といった方も少なからずいるでしょう。

この記事では、ヘアカラー後に使用するシャンプーの選び方について詳しく解説します。おすすめの商品もいくつか紹介するので、あわせてチェックしてみてください。

ヘアカラーが色落ちする主な原因は、シャンプー・ドライヤーや紫外線などの熱です。ヘアカラーは元の髪色を脱色して、染めたいカラーの色素を埋め込み染まる仕組みになっています。この色素が定着する前にシャンプーによって洗い流してしまったり、ドライヤーや紫外線などによって髪のキューティクルを傷めてしまったりするのが色素が抜けやすくなる原因といわれています。

また日本人の多くは色素が濃い髪なので、色が入りにくく抜けやすいといった性質もあります。ヘアカラーして数日間は色が落ちやすいので、シャンプーやトリートメントなどに気を付けしっかりとケアをおこなうのが大切です。

当たり前ですが、洗浄成分はシャンプーの核です。ヘアカラー後のシャンプーを選ぶのであれば、低刺激な洗浄成分から選ぶのがおすすめです。なかでもアミノ酸系の洗浄成分は、髪にうるおいを与えてくれるため人気があります。一方でラウレス硫酸Naなどの高級アルコール系のシャンプーは、頭皮のうるおいを奪ってしまう可能性があるのであまりおすすめできません。

ヘマチン・クエン酸・モモ葉エキス・リンゴ酸などは、などは、カラー後の残量薬剤を除いてくれるおすすめの成分です。残量薬剤を除去しつつ、すこやかな髪になるように促してくれます。細くてやわらかい髪質には、ハリやコシを与える効果が期待できる点も魅力のひとつです。

髪のキューティクルを保護することで傷まないように促してくれる成分が、シリコン・シア脂などの天然油剤成分です。この成分が含まれていることによって、ヘアカラーが長持ちし色落ちしにくい点がメリットとしてあげられます。一方でシリコンなどは髪のボリュームを抑える効果があるため、髪の少ない方にはあまり適していません。

ヘアカラー後の髪の毛は普段よりもダメージを受けやすい状態になっているので、頭皮への刺激が強めのものや着色料のあるものには気をつけましょう。成分表に「色名+数字」で記載されているシャンプーは、着色料が入っています。香料も頭皮ヘの刺激となってしまうケースもあるので、とくに肌が弱い人や薄毛が気になる方は避けましょう。

色々な条件で悩んでいるのであれば、まずはコスパで選ぶのもひとつの手です。ヘアカラー後に適したシャンプーは、多くのブランドからでています。市販やドラックストアなどで販売されている安価ないち髪のような商品から、サロンや美容師おすすめの少し高級な商品まで幅広いラインナップが魅力です。

自分の中で予算を決めて、その金額と照らし合わせながら最適な商品を選択してみましょう。また時間がある方は、香りも事前に確認してみてください。

ヘアカラー後当日の夜は、ドライシャンプーがおすすめです。ヘアカラーは2日後に定着するといわれており、色をしっかりと定着させる必要があります。そのため当日の夜にシャンプーをしてしまうと色素成分が洗い落ちやすいです。

それでもどうしても洗いたいといった方は、シャンプーを使わずにお湯だけで軽くすすぎましょう。またお湯洗いの場合でも、できるだけぬるめにすればそれほど色落ちはしないのでぜひ参考にしてください。

ヘアカラーをより長く保つためには、シャンプーだけでなくトリートメントやドライヤーにもこだわりましょう。マイナスイオンを発生させて色の褪色を予防してくれる高性能ドライヤーは人気が高いです。また夏は紫外線のダメージも大きくカラーが簡単に変色しやすくなっているので、UVスプレーやヘアオイルなどをしてダメージケアをおこないましょう。

カラーシャンプーもあわせてチェックしてみてください。カラーシャンプーはその他のシャンプーよりも、ヘアカラー後の色落ちを緩やかにしてくれるシャンプーで、使用した場合と使用しない場合ではカラーの持ちが変わってくることもあります。2日～3日に1回の頻度で使用するのがおすすめです。

この記事では、ヘアカラー後に使用するシャンプーの選び方やおすすめ商品について紹介してきました。自分の条件にあったお気に入りの商品は見つかりましたか？ヘアカラー後のシャンプーは、洗浄成分や着色料の有無などで商品の特徴が大きく異なります。最適なシャンプーを選んで、ヘアカラーの色を長くキープしましょう。