ヘアバター・カラーバターおすすめ17選｜ヘアバターとは？使い方やメンズ向けも

髪を傷めずにカラーチェンジを楽しみたい方には、ヘアバターを試してみてはいかがですか？ヘアバターはトリートメントしながら自宅で気軽にカラーチェンジを楽しめる話題のアイテムです。

多くのメーカーからヘアバターは販売されており、美容室以外にもドンキやインターネットなどで簡単に手に入ります。一方で「どんな条件で商品を選べばいいのか迷っている」といった方も少なからずいますよね。

この記事ではヘアバターの特徴や商品の選び方、おすすめ商品を紹介します。ヘアバターとはなにかの解説、ヘアバターの使い方やメンズにおすすめのカラーなども紹介するのでチェックしてください。ヘアバターを使って、気軽にカラーチェンジを楽しみましょう。

ヘアバターはカラーバター・ヘアバームとも呼ばれており、トリートメントにカラー剤が入っているヘアアイテムです。髪をいたわりながらカラーを入れられるので、髪のダメージが気になる方に人気があります。また、気軽に着色できてコスパがいい点も魅力のひとつです。

一方で、何度か髪を洗うと色落ちしてしまうので色もちは期待できません。色を持続したい場合には、継続的に使用しましょう。また、ヘアバターは黒髪よりも明るい髪やブリーチ後の髪の方が色がきれいに入りやすい傾向にあります。

ヘアバターは、1回でカラーチェンジしたい方におすすめのアイテムです。かためのテクスチャーが特徴で、髪によく密着し色がつきやすいため部分カラーに適しています。ヘアバターは、ジャータイプの容器に入った商品が多く販売されており使い勝手がいいです。一方で、髪の毛の広範囲に塗り広げるにはかたく感じる方が多く慣れが必要になってきます。

一回ではなく徐々に髪色を変えたいと思っている方には、ヘアカラートリートメントがおすすめです。ヘアバターと同じような成分で、髪の毛を傷めずに着色できます。テクスチャーの伸びがいいのが特徴で、髪全体を着色するのに最適です。チューブタイプが多いため、量の出しすぎには気をつけましょう。

ここではおもにレディース向けに、髪の長さ別のヘアバターの選び方を紹介します。まずショートからボブの短い髪の方は、硬めのテクスチャーが毛先に動きを出しやすいのでおすすめです。

ミディアムからロングの方は、伸びがいい柔らかいテクスチャーがおすすめです。長い髪は絡まりやすいので、オイルのように付けられるヘアバターが使いやすいので探してみてください。

アッシュ系のカラーは、グレーに近い色味でおしゃれなカラーです。くすんでいる髪色の場合には上から加えると落ち着いた雰囲気になり、明るい髪に加えると非常に雰囲気のある色になります。アッシュ系のピンクやアッシュ系のブルーなども人気が高いです。

シルバー・グレー系のカラーは、上品な色合いの発色が特徴としてあげられます。ブリーチで白に近い髪色に加えた場合には、ツヤ感のあるきれいな仕上がりになりおすすめです。シルバー系のカラーは他のカラーと組み合わせてもきれいな色になりやすく、おしゃれなメンズにも適しています。

ピンク系のカラーは、髪に色が入りやすい点が特徴としてあげられます。ブリーチを数回して白に近い髪色に入れた時とダークブラウンの髪色に入れた時などバリエーションが非常に豊富です。ビビットな鮮やかな色から落ち着いたスモーキー系の色までニュアンスがつけやすく使い勝手に優れています。

ブルー系のヘアバターは、暗めの落ち着いた雰囲気を演出できるのが特徴です。明るく染めた髪色にブルーを加えると、くすんだアッシュ系の色になります。ブリーチをして白に近い髪色の場合には、とても鮮やかな原色ブルーの色味を出せます。普段あまり使わない色かもしれませんが、ぜひ挑戦してみましょう。

パープル系のカラーは、色が濃くて発色がいいのが特徴です。色が入りやすいため、はじめてヘアバターを使用する方に適しています。明るい髪色の場合には赤茶風な色味になり、ブルーを組み合わせると鮮やかなパープル色にするのも可能です。また、ブリーチ後の黄ばみ消しとしての使用にも向いています。

ブラウン系のカラーは、初心者でも使いやすい一番人気のカラーです。ブラウン系はダークトーンからハイトーンまで色の幅が広いので、お好みの雰囲気を選択できます。一方で、ブラウン系は王道カラーなので奇抜な雰囲気を求める方には向いていません。

グリーン系のヘアバターは、色が付きやすい点が特徴としてあげられます。金髪やブリーチを重ねて白い状態の髪の毛であれば、はっきりとした鮮やかな緑色になるのでワンポイントカラーにおすすめです。一方でダークトーンの髪の毛の上から使うと、落ち着いた雰囲気のくすんだ色になります。

1つ目は、チューブタイプです。チューブタイプのヘアバターは、必要量だけ押し出して使用できる点が特徴としてあげられます。中身の減り具合がひと目で分かりやすい点も魅力的です。また外出先や旅行先など外への持ち運びにも便利で、非常に使い勝手に優れています。

2つ目は、ジャータイプです。ヘアバターで一番使用されている容器で、都度必要量を指ですくって使用するタイプになっています。使用中に蓋を開けておけば、量が足りなくなってもすぐに使用可能です。一方で、空気に触れる範囲が広いため雑菌が繁殖しやすい傾向にあります。

3つ目は、ボトルタイプです。商品としてボトルタイプのヘアバターは、あまり販売されていません。ボトルタイプは使い勝手がよく、洗面台やお風呂場に保管できる点がメリットです。テクスチャーが滑らかなものであれば、別売り新品の空ボトルに入れ替える方法もあります。

ヘアバターに含まれているトリートメント成分を確認しましょう。基本的にはヘアバターには、髪へのダメージを軽減してくれる成分が入っています。以下のように、各々の髪の悩みにあわせて選ぶのがおすすめです。

ヘアバターの染料の種類もチェックしておきましょう。ヘアバターはメインとして「塩基性染料」と「HC染料」の2種類に分類されます。それぞれ特徴があるので以下表を参考に、自分の条件に合った種類を選びましょう。

ヘアバターは繰り返し使用して効果が出るアイテムなので、髪色をしっかりとキープしたいのであれば大容量タイプの商品がおすすめです。通常のサイズよりもコスパがいい点が最大のメリットとしてあげられます。ロングヘアの方や髪の毛の量が多い方にも最適です。まずはお試しサイズで色味を確認して、そのあとに大容量タイプを選ぶと失敗がありません。

とにかく使用後の発色にこだわりたいのであれば、少し高価な商品がおすすめです。高価な商品の方が、発色がよりきれいで鮮やかに色が入ります。価格が安価な商品は、発色が控えめなものが多い傾向です。また、染料の色をもっときれいに出したい場合にはブリーチも検討しましょう。

髪に付けるものは、いい香りだと気分も上がります。ヘアバターにも芳香性のあるタイプがあるので、好みの香りで選ぶのもおすすめです。フローラルな香りや爽やかな柑橘系の香りなど、数種類のパターンで展開しているヘアバターもあるのでチェックしてみましょう。

エンシェールズのヘアバターは、塩基性染料+HC染料でできているのが特徴です。成分の90％以上がヘアトリートメントなので、髪を傷めずにケアしながらヘアカラーができます。そのためハイダメージの髪の毛にも使用可能です。また、ブラウン・シルバー・ブルー・グリーンなどカラーバリエーションが非常に豊富な点も魅力のひとつになっています。

マニックパニック（MANIC PANIC）のヘアバターは、の発色の良さとダメージの少なさが特徴としてあげられます。主原料がハーブと酢酸なので、仕上がりはなめらかです。髪にダメージがあるアルカリは含まれていません。鮮やかな発色のいいカラーが多いのが特徴で、海外の有名セレブや女優さんにも愛用されています。

誰でも手軽に使用できるヘアバターですが、いくつか注意点があります。ヘアバターをセルフでおこなうと特に見えにくい後ろの部分は、色むらができる可能性が高いです。もしお手伝いしてくれる人がいれば、ヘルプをお願いしましょう。均等に塗ってもらった方が、色むらができにくいです。

また、ヘアバターは次のカラーに影響を及ぼす可能性があります。思った色にならない場合にはブリーチをして色を抜く必要もでてくるので、そういった点を踏まえたうえでヘアバターを活用しましょう。

ここでは、実際のヘアバターの使い方と用意するものについてご紹介します。以下の表に詳細をまとめたのでぜひ参考にして必要なものは事前に揃えておきましょう。

ヘアバターは、ドンキ・マツキヨなどのドラッグストアで市販品を購入できます。ヘアバターはバリエーションが豊富なので選択肢も広いです。 プチプラなものもたくさんありますが、平均は2,000円～3,000円ほどで販売されています。

価格やデザインなどいろいろな条件を検討したいのであれば、amazon・楽天・yahooでの購入がおすすめです。またコスメも人気の無印では、ヘアバームという商品名で販売されています。天然由来原料のみで作られているので、原料にこだわる方におすすめです。

ヘアバターやヘアカラートリートメントは手軽に使用できるのが魅力ですが、より発色の良さに重点をおきたいのであればヘアマニキュアがおすすめです。ヘアマニキュアは髪の表面にしっかりと着色されるので、色持ちがいい点が特徴としてあげられます。一方で着色性に優れているため、誤って皮膚や服などについてしまうと落ちにくいので気を付けましょう。

この記事では、ヘアバターの特徴や商品の選び方について詳しく解説しました。条件にあったお気に入りの商品は見つかりましたか？ヘアバターは使用したいシーンによって、おすすめのカラーや容器などが異なります。この記事を参考に自分にあったヘアバターを見つけて、おしゃれを楽しみましょう。