ホワイトブリーチ剤おすすめ12選｜市販品やドンキ・薬局で買えるものも

髪にカラーを入れたいけれど、ブリーチできれいにベースを作るにはお金がかかったり、美容院に行く時間がなかったりと悩む方は多いです。そんなときは薬局で気軽に買える市販のブリーチ・ホワイトブリーチをセルフで実行するのがおすすめです。

しかし美容師が愛用しているものや、泡で簡単に染められるものなど、幅広くブリーチ剤が販売されているのでどれを買ったらいいか分からない方も多いです。自分の仕上げたいベースに合わせて、合うもののを選ぶようにしましょう。

そこで今回は市販のブリーチ・ホワイトブリーチの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。痛まないブリーチ剤はあるのかなどの疑問についても解説し、記事の最後にはブリーチ後に使える紫シャンプーを紹介しています。

まず、ブリーチ剤には基本的にブリーチと呼ばれているものと、ホワイトブリーチに大きく分けられるのを覚えておきましょう。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

ブリーチとは、髪の毛の色を抜いて茶色や金髪に変えたいときに便利なアイテムです。市販で売られているものも多くがブリーチになっていて、ブリーチを使うと手軽に髪の毛の色を抜けます。色を抜いてからカラー剤を使って、好みの色に変えていきましょう。

ブリーチはコスパがいい点が特徴であり、市販で買ったもので手軽に家でも髪の毛の色を抜けます。デメリットは、必ずしも一度で色が抜け切るわけではない点です。場合によっては何度もブリーチをしないと、髪の毛にあまり変化がない可能性もあります。

また、通常のカラー剤よりもブリーチは髪の毛を傷めてしまいます。ブリーチをする際には、髪の状態をしっかりチェックしてケアをするように心がけましょう。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

ホワイトブリーチは、白髪や明るめのヘアカラー（※着色すること）を楽しむときにおすすめです。髪の毛が全体的に白っぽくなるので、好みの色も入りやすくなり色落ちも防げます。もちろん、市販で買えるホワイトブリーチも有効です。

また、ホワイトブリーチは通常のブリーチよりも色が入りやすい魅力があります。人によっては、一度でしっかり髪の毛の色を抜けるので便利です。

最も定番のタイプが、クリームです。市販で売られているブリーチ剤の多くはクリーム状になっているのを覚えておきましょう。クリームのブリーチ剤を使うときは、事前に2種類の薬品を混ぜ合わせてから使います。

全体的に固めのテクスチャーになっているので、髪の毛にもすっと馴染み、染めやすいと人気です。とは言え、慣れていないとムラができてしまう可能性があるので気を付けて染めてみましょう。後ろの部分が見えないので、鏡を使って確認しながら塗布してください。

初心者に適しているのが、泡タイプのブリーチ剤です。泡は扱いやすく、まるでシャンプーのような感覚で髪の毛の色を抜けます。しっかり泡立つので目に見えない後ろ髪にも簡単に手が届き、クリームタイプよりも時間削減ができます。

泡タイプのブリーチ剤を使う場合は、しっかり泡立ったらなるべく素早く塗るようしてみましょう。あまりにも時間が経ってしまうと、泡立ちも悪くなり液体に戻ってしまう場合があります。

泡タイプはドラッグストアでも購入できるため手軽です。以前人気商品として知られていたリーゼプリティア泡ブリーチは現在売ってないのですが、ほかにもいろいろなメーカーから販売されているため探してください。

多くの美容院や美容師のプロが使っているタイプのブリーチ剤と言えば、パウダータイプがあります。パウダータイプは市販で売られているものも取り扱いが少し難しい傾向にあります。

また、パウダータイプのブリーチ剤はクリームタイプよりも脱色力が高く一回で抜けると言われています。そのため、クリームタイプよりもパウダータイプを好む方も多数です。しかし、効果が大きい分ダメージは多くなってしまいます。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

最後にご紹介したいのが、ミストタイプのブリーチ剤です。ミストは取り扱いも簡単で、気軽に髪の毛をブリーチできます。根元のケアや、徐々にブリーチをかけてみたい方はミストタイプのブリーチ剤を使ってみてください。

ブリーチ剤は、とにかく髪の毛に大きなダメージを与えてしまいます。通常のカラー剤よりも断然ダメージ力が高いので、しっかりケアをするのが大切です。ケアをしないと髪の毛も傷んでしまい、ぼさっとした印象になってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、トリートメントが付属されているブリーチ剤です。市販で売られているブリーチ剤には、独自にトリートメントが一緒に付いてくる場合あるので事前にチェックしてみましょう。

なるべくダメージを防ぐためにも、ぴったりなトリートメントが必要不可欠です。別途トリートメントを用意する必要がないので、付属だと便利ですよね。買う前には、必ずチェックしてみましょう。

もう1つ、プチプラかどうかチェックするのもおすすめしたいポイントです。ブリーチやホワイトブリーチは、必ずしも成功するとは言えません。特に初心者の場合は、失敗する可能性も低くありません。

少しお値段が高めのブリーチ剤の方が確かにクオリティーが高い可能性もありますが、だからと言ってそれが自分に合ったブリーチ剤とは限りません。どんなに高いブリーチ剤を買っても、髪の毛との相性が悪かったり失敗したりしてしまうと無駄遣いになってしまいます。

中には、プチプラのブリーチ剤もたくさん売られています。プチプラであれば低価格なので、初心者にも使いやすいです。また、プチプラでもトリートメントが付いてくるものが多いので、ダメージをしっかりケアしながら髪の毛の色を抜けます。

美容師がセルフカラーする場合にも使用していると言われているワイエスパークのブリーチは、質の高いブリーチ剤が入っているのが特徴です。保湿成分が入っており、ダメージ後のうるおいをケアできます。2回分で入っているので、ロングヘアや2回ブリーチをしたい方にもおすすめです。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

業務用サイズでブリーチ剤を買うなら、マニックパニックのブリーチをチェックしてみてください。パウダーで販売されており、使いたい量だけを溶かして使えるのでコスパに優れています。インナーカラーやイヤリングカラーなど、少量だけ使う場合にもマニックパニックは使いやすいのが魅力です。

ALES COLOR（アレスカラー）のホワイトブリーチは低刺激と操作性にこだわった脱色剤です。ブリーチ剤はカラー剤よりもヒリヒリとした刺激がある場合が多いのですが、ALES COLORは刺激が少ないよう配慮されています。塗りやすく髪にもよくなじむので、使いやすいブリーチ剤の一つといえます。

※脱色・染色ができるのは医薬品・医薬部外品に限ります

残念ながら髪の毛が痛まないブリーチ剤はありません。ブリーチをすると髪を保護する組織であるキューティクルが開き、髪の内部までダメージを受けてしまうからです。

中には髪を痛みにくくする技術「ボンディングテクノロジー」を搭載したブリーチ剤もあります。しかしどんなブリーチ剤を使うにしても、髪の痛みを軽減させるにはブリーチ後のケアが重要です。トリートメントを使って潤いをしっかり補いましょう。

市販のブリーチ剤は、ドンキ・マツモトキヨシなど日用品が販売されているお店で買えます。業務用やサロン専売品などは、ネット通販や美容院・バラエティショップなどで購入できます。欲しいブリーチ剤が決まっている場合は、事前に店舗に連絡して在庫の確認をするのもおすすめです。

セルフや美容院でブリーチをしたあとは、時間が経つと黄ばみが起きやすくなります。ブリーチ後の黄ばみを抑えるためには、紫シャンプーをしてケアするのがおすすめです。紫カラーは黄色を抑える効果があり、カラーリングをキープするための欠かせないケア商品です。

特に人気なのは「カラボムシャンプー」です。1回の使用でも効果を感じられます。泡立ちもよくきしみにくいのも魅力です。黄ばみが気になる方はぜひチェックしてみてください。

今回は、セルフでできる市販のブリーチ・ホワイトブリーチを紹介しました。価格が安く気軽に挑戦できるものばかりなので美容院に行く時間やお金がない場合におすすめです。また、メッシュやベース作りにも使えるので、セルフカラー未経験の方もぜひお試しください。