ポマードのおすすめ19選｜BROSHのブロッシュポマード取扱店も！ドンキにある？

刈り上げやツーブロックのヘアスタイルはおしゃれですが、上手くセットが決まらないとお悩みではありませんか？そんな方にポマードをおすすめします。ポマードはジェルやワックスなどの整髪料よりもセット力が高く、ツヤ感やウエット感があるのが特徴の整髪料です。

『油分が多くて髪がべたつく』『アレンジの幅が広がらない』などの理由で市場から姿を消していた時期もありましたが、改良を重ねた結果、再び人気が出てきた商品です。今ではドラッグストアやドンキホーテなどで気軽に購入できます。

そこで今回は、ポマードの選び方やおすすめ商品をランキング形式で紹介します。BROSHのブロッシュポマード取扱店についてや、ドンキや薬局でポマードが買えるかどうかも必見です。また、スアベシートなどのおすすめポマードをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ポマードは、ワックスよりセット力が非常に高く、かっちりとしたヘアスタイルに向いています。ポマードとグリースは、名前が異なるだけで成分に大きな違いはありません。『ポマードの問題点を解決したもの』ともいわれていますが、製造元や販売元が単にどちらの名称を使うかだけの話です。

ポマードもワックスもグリースも、主成分に『油』が使われています。油が主成分の整髪料はセット力、ホールド力は弱めですが、スタイリング後も手直しができるのがメリットです。

固ささのあるポマードに対して、ワックスやグリースは主成分の油に水などを加えて固さを調節しています。それにより、ホールド力だけでなく、なめらかさや伸びのよさをコントロールしています。

ポマードを使ったおすすめのヘアスタイルに、バーバースタイルがあります。また、ボリュームをトップに出し、サイドは抑えるといったヘアスタイル、分け目がしっかりしているヘアスタイルなどもおすすめです。

男性は、『刈り上げ』『ツーブロック』『ポンパドール』『リーゼント』『七三分け』などがおすすめです。これらのヘアスタイルはアレンジ次第で、ビジネスシーンにも活用できます。女性は着物にあう、夜会巻きスタイルにポマードを付けると綺麗に仕上がります。

ポマードの元祖は油性タイプです。高いセット力と、植物性由来の成分の匂いを消すため、香料がきついものも多く存在します。油性ポマードは、油分が多いのでシャンプーではなかなか落ちにくいのが留意点です。

しかし、熱に弱い反面湿気に耐性があるため、雨や汗でも落ちにくく、一日中ヘアスタイルをキープします。そのためリーゼントやオールバックといったヘアスタイルに適しています。

ロックミュージシャンが油性ポマードを用いてリーゼントのヘアスタイルにしていたのが、油性ポマードの流行ったきっかけです。香料の気にならない方や、絶対にヘアスタイルを崩したくない方にぴったりです。

一方で、最近流行りだしたのが水性ポマードです。水性ポマードは別名『グリース』とも呼ばれます。以前は、油性ポマードよりもセット力が劣るものが多かったのですが、最近では油性ポマードに負けず劣らずの水性ポマードも存在します。

また、水性ポマードは油性ポマードより香りがナチュラルです。そして油に水素が含まれているため、洗い流しがとても簡単です。使用した時の伸びも良く、扱いやすいため初心者にも人気の高いポマードといえます。

最近、薬局などでも販売されているポマードの多くが水性なので、油性ポマードよりも手に入りやすいのが特徴です。ワックスの延長線として、気軽に使えるのも魅力的です。

ポマードを選ぶ際に重視してほしい点があります。それはなりたいヘアスタイルよりもあなたの髪質とポマードの成分があうかどうかです。たとえば、髪質にあわないポマードを使用して、スタイリング剤の重みでヘアスタイルがへたってしまいます。

また、セット力が高すぎる製品の中には髪が抜けたり、切れたりしてしまうものもあります。いくら気に入ったポマードでも、あわないものを使い続けてしまうと髪を痛める原因に繋がるので気をつけましょう。

ポマードが臭いのは、主にポマードの主成分のヒマシ油が原因です。このヒマシ油の臭いを消すためにきつい香料がよく使われますが、中には香料がきつすぎて、使用時に自分や周りに迷惑をかけてしまう商品も存在します。

せっかくポマードを購入しても使い続けられなければ意味がないです。そんな方は無香料タイプのポマードも販売されているのでチェックしてみてください。無香料タイプはシーンを選ばずに活用できるのでおすすめです。

バニラの香りは接する相手に甘い香りだけでなく、温かみのある印象も与えてくれます。それに惹きつけられる方も多いです。ユニセックスな香りですので男性が付けても全く問題ありません。

また、女性の中にはスイーツが好きな方も多いので、甘くて優しい香りは女性にもウケやすいといえます。女性自身もバニラ系の香水やフレグランスを使用する方も多いので、香りに抵抗がなく好意的にとらえてくれる方も多いです。

艶感のあるポマードは、ワックスなどの整髪料よりも艶や光沢感が出しやすいです。また、セットの仕方によってはお洒落さも演出できます。使用量とヘアスタイルによっては、清潔感も醸し出されるため女性にも好感度が高く、ビジネスシーンにも活用できます。

艶や光沢感が出やすいウェットタイプのポマードは、男らしくもどこかセクシーさを兼ね備えた印象を与えられます。また、バーバースタイルがお好きな方にもおすすめです。

艶感や光沢感を抑えたい方は、マットタイプのポマードを選ぶようにしましょう。マットタイプのポマードの特徴は4点あります。1.ボリュームが出しやすい。2．仕上がりがナチュラル。3.ベタつきが少ない。4.セット力が高い。が挙げられます。

質感はワックスに近いですが、ワックスよりも髪が流しやすく、ホールド力も高めです。ワックスのような質感を求めている方には、こちらのマットタイプのポマードをおすすめします。

出張や旅行などで、荷物が多くなりそうなときは、一番コンパクトな50g以下のものを持ち運び用にチョイスしましょう。

特に海外旅行の際は、航空会社の規定により100ml以下の容器に入れた上、縦横の合計が40cmの透明な開封可能なビニール袋に入れて持ち込まなければ搭乗できないルールもあるので、コンパクトサイズが便利です。

持ち運ばずに家などに置いて使用する時は、100g以上の大きいサイズを選ぶようにしましょう。特に毎日使用する方は大容量の200g以上のものもおすすめです。

また、同じ商品の50gと200gの場合、200gの方がコスパがいい場合もあります。ですので少しでも安く済ませたい方は大容量のポマードをチェックしましょう。

メーカーや成分によってはポマードの価格が、かなり異なります。毎日ポマードを使用する方にとっては、高級なポマードは負担になります。それを回避するために商品を吟味して、口コミを参考にしながらの購入が大切です。

また、ポマードを選ぶ際には、伸びのいいものをチョイスして節約できます。なぜなら伸びのいいポマードは少量でヘアスタイルを整えられるからです。

ルーゾーのポマードは、「青・赤・紺・白・灰色・ピンク・緑」の7種類です。

• 青：水性の中では一番セット力が高い
• 赤：一番艶が出る
• 紺・白・灰色：艶なしのマットタイプ
• ピンク：油性で一番セット力が高い
• 緑・ピンク：ワセリンでできているため洗い流しにくいがセット力と艶感は抜群

価格は35ｇが1,320円、113gが2,530円、340gが5,280円です。

BROSH(ブロッシュ)からは、4種類のポマードが販売されています。

• 香料付きタイプの『BROSH POMADE』
• 無香料タイプの『BROSH POMADE UNSCENTED』
• マットタイプの『BROSH CLAY POMADE』
• クリームのような軽めタイプの『BROSH FIBER POMADE』

価格は一律2,530円ですが、他の商品が115gに対して『BROSH FIBER POMADE』のみ120gとなってます。

柳屋のポマードは4種類販売されています。

• 日本人の固い髪質でもきっちりと決まる『柳屋　ポマード』
• セット力はそのままで、香りを控えめにした『柳屋　ポマード＜微香性＞』
• 使用する量によりナチュラルヘアからウェットヘアまでツヤを自在にコントロールできる『YANAGIYA ウォーターポマード』
• 「柳屋ポマード」発売100周年限定モデルの『1615　柳屋　100年ポマード』

価格はどれもオープン価格ですが、Amazonなどでは千円以下で購入できます。

ギャッツビー（GATSBY）では、『STYLING GREASE』から2種類のグリースが販売されています。容量は100gと35gのものがあります。

• スタイリンググリース フリーズロック：『ツヤ×固定』艶を出しながら強力に固定
• スタイリンググリース アッパータイト：艶を出しながら力強くクセ付けが可能

こちらもオープン価格ですが、Amazonなどでは千円以下で購入できます。

スアベシートポマードは、日本ではあまり知られていませんが、アメリカで最も売れているポマードです。伸びがよく、髪の毛によく馴染むのが特徴です。香りはさほど強くなく、海外のトニック系の香りがほのかに香ります。日本での知名度は低いですが、気になる方はぜひチェックしてください。

ポマードは、薬局やドラッグストアのほかにも、ドンキホーテやホームセンターまで幅広く販売されています。近くではお目当てのブランドや商品が見つからない場合は、Amazonや楽天などの通販サイトの方が種類が多いのでチェックしてみてください。

オールバックのヘアスタイルに挑戦する際は、まず髪を湿らせます。次にドライヤーで根本から後ろに流しながら乾かしましょう。そしてポマードを両手でこすりあわせてしっかりと伸ばします。その後、手櫛で前から後ろへ髪を流します。

髪の全体にポマードがなじんだら、手櫛やコームを使って形を整えます。ナチュラルで躍動感のあるオールバックにしたいのなら手櫛のみ。昔ながらのオールバックに仕上げたい場合はコームを使用して形を整えると上手くいきます。

ショートや、ベリーショートのヘアスタイルは、ポマードを付ける前にドライヤーを使用しましょう。まず、髪の下から風を当てると根元が立ち上がります。次にポマードを両手に伸ばし、髪になじませていきます。

髪の毛を立ちあげたい場所は指を使い、反対にボリュームを抑えたいところは手櫛やコームを使用します。ポイントは手櫛やコームはボリュームを抑えたいところのみの使用です。また、崩れにくいポマードの使用もおすすめします。

ポマードを使うのは男性ばかりではありません。最近はお洒落な女性もチェックしているアイテムです。ポマードはワックスやジェルにはない艶感を出せます。ストレートヘアに使って艶感を出すのはもちろん、パーマや巻き髪に使うとしっかりとカールをキープできるのも嬉しいポイントです。

もちろん、コテで巻いたヘアスタイルにも活用できますし、ストレートで重たさが気になる場合には、ポマードを水で混ぜて使うとライトな質感が出てきます。

今回は、ポマードの選び方やおすすめについてご紹介させて頂きました。一口にポマードと言えども、メーカーや種類によっては特色がさまざまで実に興味深いです。みなさんもお気に入りのポマードを見つけておしゃれライフを楽しんでください。